「高校生活ガイド」の版間の差分

加筆。
(高卒での就職に関して、ブラック企業についての注意事項をw:ブラック企業 2014年5月28日 (水) 05:22‎ より引用。)
(加筆。)
 
== 学業をどうするか? ==
*=== 定期試験が難しくなる。 ===
学校にもよりますが、中堅レベル以上の普通科高校の場合、高校の定期試験では、中学と比べて試験問題が難しくなるのが一般的です。教科書自体が中学と比べて内容が高度だし、また大学受験に対応するため、定期試験に難しい問題も出される場合があります。
 
このため、定期試験の試験対策をしないと、定期試験で赤点を取る可能性が高いです。また別の節でも説明してますが、高校では中学よりも進級基準が厳しいので、中学よりも留年しやすいので注意が必要です。
 
*=== 赤点について ===
定期試験の結果が基準点を下回ると赤点(不合格点)となります。学校によりますが、おおむね「固定された点数(30点など)未満」か「平均点の半分未満」だと赤点となります。赤点をとってしまった場合にはいくつかの処置がとられます。
#補習参加の上、追試で一定点をとれば合格とする。
#補習に参加すれば合格とする。追試はない。
救済措置が一切ないという場合もありますが、よほど普段の素行が悪くない限り、そうしたことは起こりません。
 
== 大学の教育方針と高校普通科の関係 ==
=== 大学の教育方針は、不適格者を「落とすための教育」 ===
高校教育の教育方針は、中学校の教育方針とは違います。普通科高校は、大学入試の問題を解けるように訓練を施す教育機関です。
そもそも高校教育は、義務教育ではありません。
 
もちろん、人間性を磨かせたりとかの教育も高校教育で施されますが、高校教育の主目的は、大学教育などの準備です。そして大学教育とは、その専門分野における指導者的や高度な知識・技術を用いる専門家にふさわしい教育を施すために機関です。
 
このため、高校入学から先は、学校の教育方法も変わっていきます。教育方針が、不適格者を「落とすための教育」になってきます。医学部や薬学部などが分かりやすい例かもしれませんが、その職業にふさわしくない、学力の低い人間を、まず入試で落とします。大学入学後も、定期テストなどで、テストの不合格者は留年などをさせられて、落とされます。医学部や薬学部などでは、さらに卒業後に国家試験があります。
 
べつに医歯薬学だけでありません。理工学部や農学部など理系学部も、必須の国家試験こそ無いものの、似たような教育です。理工学部は、べつに医歯薬学ほどには、不適格者を落とすためのテストの回数が多くはありませんが、しかし不適格者を落とすための定期テストは理系学部の全般で行われます。たとえば工学などは、設計を間違えて不良品を作って販売したら、最悪の場合、消費者が事故で死ぬ可能性もありますので、不適格者には、留年などの処置を与えて、きびしく教育をせざるを得ないのです。理学や農学なども同様です。間違えたままの知識のひとが社会に出て権力を握ったら、社会に害悪を与えてしまいます。なので大学は、不適格者には、留年などの処置を与えて、きびしく教育をせざるを得ないのです。
 
もっとも、大学教員の中には、適格者である十分な学力を学生ですらも、不適格者として判断してしまうようなダメな大学教員もおりますが、そういうダメな教員は大学内の権力闘争などで淘汰されていきます。
 
高校生は、とりあえず、「性悪説で評価されている」ということを意識して、受験勉強などに取り組んでください。
 
試験などで不適格者を落とすのは「性悪説」ですが、そうせざるを得ないのです。なぜなら世の中には愚者もいて、能力が低いのに「専門家」を名乗って商売をしてしまい、消費者に迷惑をかける輩がいるのです。
 
多くの国民は、べつに犯罪者ではありません。なので、「性悪説」には不満かもしれません。
しかし、学力や専門知識の欠けた愚者な大人は、多いのが事実です。たとえば法治の社会に住んでいながら、まったく法律を勉強しようとしない大人は多いです。選挙権を持っていながら、まったく社会科を勉強しようとしない大人は多いです。国民の政治家への要求の中には、矛盾した愚かな要求も見られます。たとえば、「税金を下げろ」と要求しつつ、「補助金を増やせ」と要求する矛盾したような要求も、あとを絶たないのが、国民の知性の低さの現実です。税制の理解だけでありません。国民の科学技術の理解ですら、「日本は技術立国」と言って、いわゆる「お国自慢」をしながら、中学レベルの理科や数学の学力すらも足りない大人も多いのです。
 
日本は民主主義ですから、たとえ愚かな大人であっても、日本国籍さえあれば選挙権という権利は与えられます。しかし、愚かな大人に「この大人は賢い」といった"お墨付き"(おすみつき)・"権威"(けんい)等までは、与えるわけには行かないのです。
 
無知かつ無能な大人にまで、大学が権威を与えてしまったら、社会の秩序が崩壊してしまいます。
 
 
「大学卒業」という肩書きのメリットは、「この人物は、これこれの分野での仕事をするだけの能力のある、適格者である。」ということを、大学が間接に認定しているわけです。たとえば「工学部卒業」も肩書きの意義なら、「すくなくとも工学の学力に関する限り、工場などでの設計開発や管理職など指導的・上流工程的な仕事をするのに足りるだけの工学の学力を、この卒業生は有する。」ということの、大学による、間接的な認定です。裏を返せば、不適格者を落とすための試験が大学では必要なのです。
 
 
もっとも、大学教員の中には、ときどき、定期テストの出題で、院生や教員ですら簡単には解けないような難問を大量に出したり、その教員個人にしか試験時間内に解き終わらないような難問を出したりするような、困ったダメ教員もいます。
 
大学受験のときの受験勉強は、大学入学後に遭遇する可能性のあるダメ教員の横暴から、再受験や転学科試験などにそなえて、学生自身の進路を守るためにも必要なのです。なので、受験生・高校生は大学受験の受験勉強をしておくべきです。たとえ推薦入試などで大学に合格できそうな高校生でも、大学進学を目指すなら、なるべく受験勉強をしておくべきです。
 
 
大学のダメ教員を見抜くには、大学生自身がキチンと予習復習をしてキチンと問題練習をするなど、キチンと勉強して学力を身につけることが必要です。キチンと勉強していれば、他大に移ったら単位を取れますし、キチンと勉強してなければ、たとえ他大に移っても定期テストに合格できません。
 
大学時代にキチンと予習復習・問題練習をするためには、高校時代からキチンと予習復習・問題練習をする習慣が必要です。なので、高校生や大学受験生は、日々、キチンと予習復習・問題練習をしてください。
 
 
== 大学入試は受験の得点順の選抜試験 ==
大学入試は受験の得点順の選抜試験です。大学入学後のテストの建前は、不適格者を落とすためのテストです。
 
もっとも、実際の大学入試は、検定試験でなく高得点順の選抜試験であったり、また、充分な仕事が出来る適格者ですらも解けないような難問も入試には多く出ますが、しかし今の日本社会には入試に代われる、学力を評価できる満足な選抜方法がありません。今のところ、国立大学入試などの5教科の選抜試験方式が、もっとも学力を正確に測れそうな方式です。このように入試をするなどをしないと、不適格者が多く大学に入学してしまうのです。
 
 
== 受験勉強の方法 ==
=== 問題練習が5教科とも、"大量"に必要 ===
5教科(国・数・英・理・社)の受験勉強では、問題練習が "大量" に必要です。日本では高校の数に対して大学数が不足していることや、大学の学部が偏っていることや、大学入試は浪人生や社会人受験生なども受験しますから、とても大学受験は競争率が高いのです。なので、入試では、受験生を落とすための問題が出されます。
 
学校のテスト対策で要求される問題練習量と、大学受験の受験勉強に要求される問題練習量とには、かなり大きなギャップがあります。なので、このギャップを知らないと、非効率な受験勉強をしてしまいます。なので、高校在学中の早めのうちに知って置いてください。
 
 
くわしい受験勉強方法は、専用の別ページで話しますが、このページでも大まかに話しておきます。このページを読む人の多くは大学進学を目指していると思います。たとえ学生本人が大学進学を目指していなくても、大卒は就職活動で有利な傾向にあるという事実を知って置いてください。このような就職での企業などの学歴重視の採用の理由のため、多くの高校生も将来は、もし大人になって結婚をして子供をもうけたら、自分の子は大学などに進学させたい、などと思うようになるでしょう。
 
=== 定期テスト対策だけの勉強法だと志望校に落ちやすい ===
ふつうの高校での定期テスト対策のような、ふつうにテスト期間前に教科書やノートを読み返して勉強してるだけだと、おそらく志望校の大学が偏差値が平均的な偏差値50以上の中堅私大以上(中堅私大も「以上」に含む)の場合ですら、おそらく受験に落ちます。受験勉強には、問題練習が大量に必要です。たとえ志望校が「難関校」でなくても、普通の勉強法だと受験に不合格になる可能性が高いのです。さらに国公立は、私立よりも難しく難関校ので、普通に定期テスト対策をするだけの勉強法だと、おそらく国公立には、ほぼ確実に落ちます。
 
 
さて、受験勉強には、大量の問題練習が必要です。しかし、学校では、数学や物理など一部の理系科目を除いて、そこまで問題練習をされません。また、検定教科書にも、理系科目以外では、あまり問題は書いていません。ふつうの文系科目の教科書では、そもそも練習問題が書かれてありません。
 
しかし、実は文系科目でも理系科目でも、すごく "大量" に問題演習をする必要があります。もちろん理系科目でも同様に、大量に問題練習をする必要があります。文系科目でも、たとえば数学の習得に計算練習が必要なように、文系科目でも理系科目でも、実は問題練習が大量に必要なのです。しかし、学校では、とくに文系科目の授業では、あまり問題練習をやりません。
 
なので、書店などで問題集を、"解説付き"の問題集を "5教科"ぶん、買ってきてください。標準レベルの問題集で良いので、5教科とも、"解説付き"の問題集を買ってきてください。そして日々、学校からの帰宅後に自分で問題練習してください。家庭での自習は、単に参考書を読むだけでなく、問題練習が必要です。むしろ、問題練習のほうに、より多くの学習時間を掛けて勉強するべきかもしれません。そして、なるべく早めに、その科目の全範囲を学習して、その科目の全範囲を問題練習してください。
 
一年の一学期に未習分野の問題を解くのは難しいですから、そのような状況の場合は、まずは簡単な難度の問題集(あるいは定期テスト対策などの市販のワークブックなどのような教材)でいいから、 "高校生向け" の問題集を入手します。けっして "中学生用" ではなく、 "大学生用" でもなく、高校生用に合わせられた難度の問題集・ワークブックを入手してください。
 
*高校生が使うべきは"高校生用"の問題集
難関高校むけの中学生用の高校受験問題集ですら、高校生には使う必要も、読む必要も、ありません。さっさと "高校生用" の問題集を入手してください。大学生用の参考書や問題集ですら、高校生には不要です。たとえ難関大学志望の高校生でも、大学レベルの教材は不要です。たとえ高校生が大学レベルの教材の問題を解けたとしても、受験対策に役立たないばかりでなく、高校生の学力向上にすら非効率です。なぜなら、大学生用の教材は、想定する読者として、高校の授業を終えた読者を想定しており、高校で教わるはずの内容は大学レベルの教材では省かれてしまいます。また大学生用の教材では、大学受験に合格できる読者を想定しており、そのため、大学入試レベルの問題練習は省略されてしまいます。このように、大学生用の教材は、当然、大学生が読むのを前提にした記述がされています。なので、高校生が大学用の教材を読んだところで、その前提となる高校レベル~大学入試レベルの知識が解説されていないので、まったく高校生の学力向上に役立ちません。
 
 
さて、 "高校生用" の簡単な問題集を入手したら、なるべく早めに高校生用の教科書または参考書を読みすすめます。一つの章を読み終えるなど、ある程度だけ教科書・参考書を読んだら、さっさと問題集に取り掛かり、読み終えたぶんの問題を練習します。なるべく早めの時期に、問題集での問題練習に取り掛かります。(問題集には書き込みしない。教科書にも、書き込みしない。今後の復習のため)そして、なるべく早めに教科書や参考書の未読部分を通読し、教科書や参考書を読み終え、なるべく早めに、簡単な問題集を終えてください。まだ学校で習ってない未修分野の問題を終えるのが難しいなら、まずは練習問題や基礎問題だけでいいから、先に問題練習を進んでください。
 
 
"高校の定期テスト対策"レベルの簡単な問題集・ワークブックなどは、5教科とも、ほぼスラスラと解けるようにしてください。この練習をしておかないと、たとえ推薦入試などで志望校の大学に合格できても、大学入学後の定期テストの問題が解けなかったりして不合格になりやすく、大学で留年などをする可能性が高くなります。
 
 
=== 入試レベル用の問題集が必要 ===
"定期テスト対策"の問題集・ワークブックしか入手してない場合、それとは別に、"入試対策"用の問題集を入手してください。入試対策用の問題集の選択には、まずは平均的な難度の本でよいので、入手して、問題練習してください。この、「標準的」とされる「入試」対策用の問題集ですら、現役の高校生には、解くのが、かなり難しいです。なので、まだ「難関校むけ」の問題集には取り掛からないほうが良いでしょう。たとえ難関校を志望する場合ですら、入試問題には標準難度の大学の入試問題を解く能力も、要求されます。なので、志望校が難関校か中堅校かの、どちらにせよ、平均的な難度の入試対策問題集を解きまくれる能力が、受験生のころまでに必要になります。難関校向けの問題集よりも、まず先に "標準レベル" の入試対策問題集を使用してください。
 
この、標準レベルの問題集がズラスラと解けないと、たとえ大学に推薦入試などで合格できても、留年をする可能性が高くなります。
 
 
=== 入試過去問は、学力向上には、あまり役立たない ===
志望校の過去問よりも、まずは解説付きの問題集を重視して使用ください。過去問とは、出題傾向や難度のレベルを調べるためのものであり、使用者の学力向上を第一目的としては、いません。
 
 
== 部活や委員会活動をどうするか? ==
23,477

回編集