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[[画像:XY-plane exmple blank.svg|thumb|right|360px|''xy'' 座標平面]]
数学では、グラフを書くときに、左右の図のような格子状の平面を用いる。これを'''座標平面'''(ざひょうへいめん 、英:coordinate Plane)という。小学校でも「グラフ」を学んだと思われるが、中学校では負の数も考えるので、上・右だけでなく、左、下へとも<!-- 無限に (グラフを書く用紙は無限に広くないが)-->広がっている平面として考える。グラフの横軸を'''x軸'''(エックスじく、英:x-axis エックス・アクシス)、縦軸を'''y軸'''(ワイじく、英:y-axis ワイ・アクシス)と呼ぶ。座標平面の中心は、''x'' = 0, ''y'' = 0 を表す点で、'''原点'''(げんてん、英:origin)と呼ぶ。ふつう記号 ''O'' で表す。原点はx軸とy軸の交わる点にある。
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次のような問題を考える。ここにたくさんのお湯の入った湯船がある。
蛇口をひねれば最大で1分あたり1リットルの速度でお湯を足すことができる。また、栓を抜けば1分あたり21リットルの速度で排水できる。さらに、栓を半開きにすることで、排水速度は0 ~ 2リットル/分の間で好きな量になるように調整することができる。蛇口、栓を調整して2分間放置するとき、湯船のお湯はどれだけ増減させられるだろうか。<!-- 厳密にいえば排水速度は残っている水の高さによって変化してしまうのだが、短い時間であるのでここでは一定とする。 -->
[[画像:XY-plane example y eq 2x with domain.svg|thumb|right|360px|''y'' = 2''x'' (-2≦''x''≦1)のグラフ]]<!-- P, Rの白丸をぬりつぶさねば -->
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