「学習方法/中学校社会全般」の版間の差分

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記述。 検定教科書での、中国・韓国の地名・人名の読みの発音の現地風/日本風の表記の問題について
 
学習方法/中学校地理 2014年6月14日 (土) 08:38‎ より、社会科の学習には参考書が必要になることを引用。
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以上のような理由のため、入試などでは、中国・韓国の地名・人名の「北京」(ペキン)「上海」(シャンハイ)などの慣用の読みを除けば、細かな現地発音が問われることは無いだろう。もし入試で問われたら、出題者の見識が疑われるだろう。
 
== 社会科の学習では、中学生用の参考書を買って読むべき。 ==
たとえアナタが社会科が苦手科目であっても、とにかく中学生用の社会科の参考書を、さっさと買って読んだほうが良いです。
学校で1年のころから地理だけでなく歴史科目も1年で習っているのなら、歴史の参考書も、さっさと買っておいたほうがラクです。
参考書を科目ごとに分けて買うのが面倒くさいなら、地理・歴史・公民の3科目すべてが一冊にまとまってる参考書も市販されてますので、そのような一冊にまとめてある参考書を買って読み進めるのも良いかもしれません。
 
「地理」科目だけでなく、他の社会科の科目(歴史、公民)などでも、同様に、そのうち参考書を買って読むべきです。歴史の参考書は、2年生になる前に買っておくほうが便利でしょう。公民の参考書は,3年生になる前に買っておくのが便利でしょう。
 
=== 小学の参考書には、あんまり、戻らない。 ===
アナタが中学生なら、けっして小学生用の参考書でなく、中学生用の参考書で社会科を学習してください。あまり小学用の参考書でばかり、中学生は学習しないでください。
べつに小学用の参考書を捨てる必要はありませんが、とりあえず中学入学後の日ごろの学習では、中学用の教科書や中学用の参考書で、中学生は勉強してください。
 
=== 社会科が苦手であっても、参考書を買うべき。 ===
また、けっして、「中学の教科書を理解してから、中学生用の参考書を買おう。」(← × よくあるマチガイの勉強法! 非効率!)なんて思わないほうが良いです。とにかく中学用の参考書で社会科を自習し始めないと、いつまでも中学の社会科が得意科目には、なりません。
 
むしろ、社会科が苦手な人こそ,参考書を買うべきなのです。
 
なぜなら、教科書では、たとえ入試に出やすいの重要語句であっても、太字などの目立つ表記には、していない場合も多くあります。
なので、参考書で重要語句を確認する必要があるからです。
 
 
用語などを覚えるときは、けっして教科書で紹介された重要語句だけでなく、加えて参考書の重要語句も覚えてください。そのために、参考書を購入してください。
 
 
また、社会科の勉強法では、複数の教材を読み比べたほうが良いです。出版社の異なる複数の教科書・参考書を読み比べて、共通して説明している用語があれば、その共通用語が重点事項です。参考書を買うと、教科書とも読み比べられるので、そういった勉強法がしやすくなります。
 
=== 解説を読んだ上で、暗記する。 ===
けっして、参考書の解説を読まずに、一字一句、用語をやみくもに丸暗記で覚えようとしないでください。「教科書で紹介された用語や地名やデータを、一字一句、丸暗記で覚えよう。」というのは無理です。ここで言うデータとは、例えば「石油の産出量の世界1位はロシア、2位はサウジアラビア。」みたいなデータのことです。
 
もし、ロシアの石油の産出量の順位を覚えたいなら、まずは中学用の参考書でロシアの産業やロシア経済などについての説明を読むのが先です。そうしてロシアの全体像を把握してから、「ロシアの石油の産出量は世界1位」と覚えていってください。
 
社会科のデータ量は膨大であり、普通の人は、すべてのデータを丸暗記では覚えきれません。なので参考書などを用いて重要語句や重要データを見つけ出して、その解説を読んだ上で、重要知識を覚えてください。
 
参考書を読めば、しぜんと多くの解説文にも目を通します。なので「中学生用の参考書を買って、読んでください。」と、さんざん言ってるわけです。
 
=== もちろん配布された検定教科書も読むべき。 ===
参考書を読み終えるには時間が掛かります。中学校で教科書をもらったら、まずは教科書を読み始めるべきです。教科書は短めに、まとまっています。なので短時間で読めます。
 
学校の定期テスト問題も、多くの問題は教科書から出るので、教科書を読む必要もあります。(教科書以外にも、授業中の黒板の板書などから出ることもある。)
 
ただし、参考書も読み進めてください。さきほどの節でも説明したように、けっして「教科書を理解してから参考書を買おう。」(← × 非効率!)なんて思わないほうが良いです。とにかく参考書で社会科を自習し始めないと、いつまでも社会科が得意科目には、なりません。
 
== なぜ、小学校の内容にあまり戻らないほうが良いのか? ==
参考書での学習は、中学生用の参考書で予習・復習します。あまり小学校の参考書までは戻らないほうが良いです。
中学生用の参考書で勉強すれば、自然と小学校レベルの知識は、ほとんどは身につきます。
 
たとえ中学受験用で難関校むけの参考書を持っていようが、それよりも一般レベルの高校受験用の参考書のほうが、はるかに記述内容は高度です。
 
なぜなら、小学校の教科書・参考書では、たとえば小学地理分野の授業では、小学歴史や小学公民(政治や経済など)との関係は、あまり授業では深くは扱われません。
 
ですが、中学校の地理の授業では、たとえ地理科目であっても、小学校で習ったはずの歴史や公民の知識が活用されています。
理科の知識も、ほんの少しですが、中学では地理でも使っています。(たとえば気候や、地球の自転など。)
 
こういう地理と関連する他科目の知識が、小学生用の参考書では記述が少ないのです。
地理分野に限らず、歴史分野や公民分野でも、小学校などで習ったはずの関連分野の知識が、中学校では活用されます。
 
中学校の教科書は、それだけ、小学校よりもレベルが高いのです。
 
 
なので、中学校で検定教科書をもらったら、とりあえずは先に中学教科書を読み進めるほうが良く、小学用の参考書を復習するのは後回しで良いのです。
 
中学の教科書や参考書を読んで、どうしても分からない事がある場合にのみ、そのときだけ小学生用の参考書での復習をするのが良いでしょう。そして分からない部分が解決したら、さっさと中学生用の参考書・教科書を使った学習を再開するべきです。