「中学校技術/材料と加工に関する技術を利用した製作品の設計・製作」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
第三角法の描き方の説明図を追加。
→‎製図で用いる線の種類: 寸法の描き方の説明図を追加。
110 行
{{clear}}
;寸法の書き方。
[[File:DIN 69893 hsk 63a drawing.png|thumb|600px|寸法の書き方の例。なお、斜めの斜線でハッチングしてあるのは、仮想的な断面図を表している。]]
 
* 寸法値は、矢印の上に書く。
* 寸法の数値は、ミリメートル単位で書き、数値だけを記入する。例えば25mmの辺は「25」と書かれる。
 
[[File:寸法の描き方 1.svg|thumb|500px|製図における寸法の描き方の説明図。 <br />
図中の「40」は40mmのこと。図中の「20」は20mmのこと。図中の「10」は10mmのこと。寸法は、基準にした線から取る、または基準にした面から取る。なので、この図では、物体の左下が基準になってる事が分かる。<br />物体の右上の寸法は書いていない理由は、物体の左側の寸法20mmと右下の寸法10mmが分かれば、残りの右上の寸法10mmは分かるので、ほかの寸法から分かる残りの寸法を書いてはいけない。どうしても残りの寸法の10mmを書く注記する必要がある場合には、 「(10)」 のように丸カッコをつけて残りの寸法を書く。丸カッコもつけずに、のこりの寸法を、そのまま書いてしまうと、どこが基準線・基準面だか、分からなくなってしまうので、残りの寸法をそのままでは書かないのである。]]
[[File:DIN 69893 hsk 63a drawing.png|thumb|600px|寸法の書き方の例。なお、斜めの斜線でハッチングしてあるのは、仮想的な断面図を表している。]]
{{clear}}
;寸法補助記号
193 ⟶ 195行目:
 
{{clear}}
 
=== 縮尺について、 ===
:実物よりも、図面上の長さが小さくなるように書く場合の尺度を'''縮尺'''(しゅくしゃく)という。