「学習方法/中学校公民」の版間の差分

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いわゆる「社会勉強」は、高校入試の社会科には、まず出ません。
 
たとえ入試に昨今の時事問題が出ても、基本的には、参考書程度の説明でカバーできます。とくに、入試年度と同年度のニュースは、まず出題されません。試験日に近すぎて、まだ、そのニュースの充分な分析が終わってないからです。
 
参考書以外に、新聞やテレビや雑誌で時事の情報を追っかけても、労力の割には入試の成績は上がらないでしょう。
 
 
高校入試の場合、あまり社会問題についての論述とかは入試に出ません。大学入試なら小論文とかで、時事問題について、「◯◯について、意見を論述せよ。」という問題が出るかもしれませんが、頻度は高くありません。
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時事問題対策とか小論対策の能力は、決して、中学レベルの学習の根幹にはなりません。
実社会では時事の知識や評論の能力も必要かもしれませんが、入試でそれらの能力を問うて受験者の能力を吟味するのは、採点者にとっては時間的にも労力的も、難しい事情があるのです。
 
それでも、たとえば推薦入試などの条件とか学校の宿題とかで、どうしても時事問題を勉強する必要がある場合には、書店などで、中高生向けの時事ニュースの解説書とか、大人向けの薄め(うすめ)の時事ニュース解説書などを買って読むのが手ごろでしょう。
 
大人向けの時事ニュース解説書には、厚めの解説書もありますが、中高生には読みきる時間が足りませんので、その厚めの時事解説書には手を出さないほうが良いでしょう。