「学習方法/中学校公民」の版間の差分

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== 社会科ばかりに時間を掛けないこと ==
受験勉強としても、社会科ばかりに時間を掛けず、国語や数学、英語、理科の学習時間を確保することも大事である。社会科の学習時間は、理科と同じ程度に掛けるのが良いだろう。
そして理科や社会科の暗記よりも、数学や英語や国語のほうが、高校入試では、より重要である。優先順位を間違えては行けない。
 
社会科など文系科目の勉強には、覚える対象が限りが無く、覚えることも多いので、注意しないと社会科ばかりに時間を取られてしまう。
社会科の教科書や参考書で紹介される用語を全て覚えるのは無理であり、入試にマニアックな知識を要求する私立もあり、そのような問題が入試では出題される場合もある。難問の入試対策は諦めて後回しにする必要もある。そうしないと、他教科の学習時間を減らしてしまうからである。
 
そもそも高校入試は、公立・私立とも社会科の試験だけで合格することは無く、たとえば公立高校なら国数英理社の5教科の合計点で選抜される。また、私立高校の多くは社会科と理科が入試に出なくて国数英の3科目である。私立で社会科が入試に出るところは進学校や、有名大学の付属校などに限られる。
 
*公民科目ばかりに時間を掛けないこと
たとえ受験勉強で社会科を勉強するにしても、公民科目ばかりに時間を掛けないことが必要。
特に公民科目は、3年の受験生の時期に習うので、ついつい社会科では公民を重視してしまいがちだが、地理や歴史も入試には公民と同じ配分で出題される。
 
中学生の段階では、地理や歴史と公民をバランスよく学習する必要がある。このため、参考書には、社会科の全科目がまとめて紹介されている本を利用するのも良いだろう。ともかく、公民ばかりに時間を掛けないことである。
 
たとえ貴方が暗記科目が得意で、社会科の暗記問題で得点を稼ぎたくても、せめて公民だけでなく地理・歴史の過去問もバランスよく暗記するべきである。
 
== 用語を覚えないと点が取れない。 ==
まず、テストで得点を取りたいなら、用語を覚えるのが近道でしょう。