「高等学校生物/生物II/タンパク質と生物体の機能」の版間の差分

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プリオンについて、記述。
細胞接着について、記述を開始。
383 行
 
== 細胞接着 ==
*カドヘリン
'''カドヘリン'''という細胞膜を貫いて細胞外に出ているタンパク質がある。このカドヘリンが、細胞どうしの接合に関わっている。カドヘリンには多くの種類があり、同じ種類どうしのカドヘリンが接着する。種類の異なるカドヘリンどうしは接着しない。
カドヘリンの立体構造の維持にはカルシウムイオン Ca<sup>2+</sup> が必要。そのため、Ca<sup>2+</sup>が無い状態にすると、細胞どうしの結合が、ほどける。
 
*ギャップ結合
[[ファイル:Gap_cell_junction-en.svg|thumb|340px|ギャップ結合の説明図]]
隣接した細胞を、筒のような中空軸の構造のタンパク質が結合しており、この筒をイオンや低分子の糖やアミノ酸などが移動する。
 
*デスモソーム
(未記述)