「ウィキペディアの書き方/入門編/翻訳入門」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
Nissy-KITAQ (トーク | 投稿記録) 編集 |
Nissy-KITAQ (トーク | 投稿記録) 編集 |
||
5 行
ただ、単に外国語版ウィキペディアの記事を右から左に訳せば日本語版の記事が出来るというものではありません。この章ではそういった決まりごとについても触れながら、外国語版ウィキペディアの記事を翻訳するための方法を述べていきます。
まず、ウィキペディアの記事を翻訳する際には文章を訳すほかに'''「履歴の継承」'''、'''「加工処理」'''という作業を行う必要があります。
*サンドボックスから移動▼
'''「履歴の継承」'''とは一言でいうと、「投稿する際に文章の出所を明記する」ということです。紙面の関係上、ここではあまり詳しく触れませんが、著作権上の問題や文責をはっきりさせるといった目的で行います。詳しい方法は下に明記します。'''「加工処理」'''は日本語版では使えない画像、テンプレートなどを外して見やすくすることです。
=== 履歴継承 ===▼
さて、具体的
「サンドボックス」と呼ばれる個人用ページにいったん外国語の記事をまるごと転載し(ここで履歴の継承を行う)、翻訳や加工処理を行ってから最後に「移動」させて記事を作ります。
;どこかで文章を作り、そのまま投稿する
どこか(例えば「メモ帳」など)で翻訳した記事を作り、作った文章をそのまま投稿します。投稿する際に履歴の継承を行います。
先ほど述べたように、ウィキペディアの記事を訳す場合には出どころを明記することになっています。具体的には、「編集内容の要約」欄に'''「翻訳元」'''と'''「その版」'''を明記します。一つづつ見ていきましょう。
=== 翻訳元 ===
簡単に言うと「<nowiki>[[言語:記事名]]</nowiki>」です。
=== 版 ===
()の中の部分は右上の「履歴表示」をクリックすると得られます。
=== 実際の使用例 ===
例えば、英語版の「Hogehoge」という記事の2004年12月23日13:59の版を訳すとします。その場合は、記事を訳してから下の方にある要約欄に
20 ⟶ 37行目:
という風に書きます。
== 部分的に訳す場合 ==
▲[[]]の中の左側にある「en」というのは何語であるかを表す符号(ISO 639といいます)で、例えば日本語ならja、英語はen、ドイツ語はde、中国語はzhといった具合です。
▲()の中の部分は右上の「履歴表示」をクリックすると得られます。ここで気を付けるのは、英語で書くことと、時間はUTC(国際標準時、イギリスの時間)に合わせる事です。ドイツ語版やフランス語版等の幾つかの言語版では現地の時間に設定されているので、[[Wikipedia:各言語版の標準時]]でそこの言語版の時間がどうなっているか調べてみましょう。
節だけ訳す事も出来ます。たとえば、「Hogehoge」という記事の「History」という節を訳した場合は、<nowiki>「[[en:Hogehoge#History]] (13:59, 23 December 2004 UTC) </nowiki>」<br />
という風に書きます。
47 ⟶ 61行目:
== こちらも参照 ==
公式の文書です。こちらも読んで知識を深めておきましょう。
*[[w:Wikipedia:翻訳のガイドライン|Wikipedia:翻訳のガイドライン]]
|