「ウィキペディアの書き方/入門編/翻訳入門」の版間の差分

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さて、具体的な翻訳記事の作り方は大きく分けて2つあります。
;サンドボックスから移動
「サンドボックス」と呼ばれる個人用ページにいったん外国語の記事をまるごと転載し(ここで履歴の継承を行う)、翻訳や加工処理を行ってから最後に目的のページに「移動」させて記事を作ります。
;どこかで文章を作り、そのまま投稿する
どこか(例えば「メモ帳」など)で翻訳した済みの記事を作り、作った文章をそのまま投稿します。投稿する際に履歴の継承を行います。
 
== 履歴継承 ==
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=== 版 ===
ウィキペディアの内容は日々変化するため、どの時点のものを翻訳したのか明記する必要があります。このある時点の状態をウィキペディアでは「版」とし、ある日時の版を指定することを「版指定」といいます。
()の中の部分は右上の「履歴表示」をクリックすると得られます。
 
さて、版に関する情報は上部右側の履歴ボタン(日本語版なら「履歴表示」、英語版なら「View History」など)をクリックすると得られます。クリックすると右画像(2番目)の画面が出てきます。オレンジ色で囲った部分が最新の版が作成された日時です。これを控えておきましょう。
ここで気を付けるのは、英語で書くことと、時間はUTC(国際標準時、日本時間から-9時間)に合わせる事です。ドイツ語版やフランス語版等の幾つかの言語版では現地の時間に設定されているので、[[Wikipedia:各言語版の標準時]]でそこの言語版の時間がどうなっているか調べてみましょう。
 
そして標準時間も明記します。英語版、日本語版、ロシア語版などでは標準時間がUTC(国際標準時、日本時間から-9時間)に設定されていますが、ドイツ語版やフランス語版、韓国語版等、現地時間に設定されている言語版も多くあります。標準時が世界標準時の場合は最後に「UTC」、西ヨーロッパ時間なら「CET」「CEST」といったように明記します。
 
各言語版の標準時間については[[w:Wikipedia:各言語版の標準時|Wikipedia:各言語版の標準時]]で調べる事ができます。以下に主なものを列挙します。
;UTCを標準時間としていない主な言語版
*スウェーデン語、オランダ語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、ポーランド語、カタロニア語、ノルウェー語など…[[w:中央ヨーロッパ時間|中央ヨーロッパ時間]](CET)、サマータイム期間中は[[w:中央ヨーロッパ夏時間 |中央ヨーロッパ夏時間]](CEST)。
*フィンランド語、ルーマニア語、クロアチア語、スロベニア語など…[[w:東ヨーロッパ時間|東ヨーロッパ時間]](EET)。サマータイム期間中は[[w:東ヨーロッパ夏時間|東ヨーロッパ夏時間]](EEST)
*ヘブライ語…イスラエル標準時(IST)、サマータイム期間中はイスラエル夏時間(IDT)
*タイ語…インドシナ時間(ICT)
*朝鮮語…韓国標準時(KST)
 
=== 実際の使用例 ===
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== よくあるミス・気を付けること ==
*サンドボックスからのコピペ
*そのまま記事に投稿
 
== こちらも参照 ==