「微分幾何学」の版間の差分
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つまりはベクトルを集めたものである、ということから考えれば自明なことであるが、この空間はn次元線型空間の構造を持つ。具体的には、<math>c \mapsto \frac{d(\phi \circ c)}{dt}(p)</math>というEuclid空間への全単射を考えることで、演算を定義することができる。<math>\varphi (p)=(x_1,\dots,x_n)</math>のとき、この線型空間の基底は<math>\frac{\partial}{\partial x_1},\dots,\frac{\partial}{\partial x_n}</math>と書く。詳しくは次で述べるが、この記法にはもちろん根拠がある。しかしとりあえず今は、Euclid空間内で考えたときも偏微分を計算したので、偏微分記号をシンボルとして採用したのだ、という風に考えているだけでも差し支えない。
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