「大学生活ガイド/理系」の版間の差分

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英語の検定試験のTOEICやTOEFLなどの成績と言った経歴も、留学で必要になる場合が多いのが一般です。実際に英語が出来るかどうかは、二の次です。そもそも先程も言ったように、外国では、学校ごとの大学入試がありませんので、学校ごとの大学入試の英語科目も存在していません。
 
== 他学科の科目は履修できないのが事実上 ==
大学によっては、他学科の科目の履修を制度上は可能としている学校もありますが、実際には授業時間が重なっていたりすることも多く、ほとんど履修できません。
 
また、理系の場合、専門外の他学科の学習にまで、そもそも学習時間が足りません。
自分の所属する学科ですら、要求される学習時間が多すぎて、なので学生は生活時間を学習に多く当てることで、ぎりぎり単位が取れて、ぎりぎり進級できる程度です。
 
よって理系では、他学科の履修は、事実上は、ほぼ不可能と考えたほうが良いでしょう。
 
このように日本の大学教育とは、縦割り社会なのです。
 
一部の大学には、「教養学部」や「文理学部」などの学際的な異分野融合みたいな学部・学科もありますが、そのような大学は数が少ないです。
 
また、工学・農学などの実学と、数学などの非・実学とを、学際的に学べる学科は、日本には、ありません。教養学部では、機械工学や電気工学などの工学科目はありませんし、農学などの科目もありません。文理学部も、文系学部と理学部の科目しかありません。それ以外の工学・農学などの科目は、文理学部では存在しません。
 
 
== 文系学問や体育や芸術を学ぶヒマはありません ==