「高等学校世界史B/ヨーロッパ中世世界の変容」の版間の差分

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叙任権闘争
インノケンティウス3世の画像
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その後、この叙任権闘争は1122年のヴォルムス協約で妥協が図られ、聖職者は教会が信仰にもとづいて選出し、皇帝が世俗的権利を選ばれた聖職者に与えるという形式になった。
 
[[File:Innozenz3.jpg|thumb|left|インノケンティウス3世]]
こうして、西ヨーロッパの教会に対しては、皇帝よりも教皇権が優位になった。
13世紀の教皇'''インノケンティウス3世'''(在位1198〜1216、Innocentius III)のとき、教皇の権威は絶頂期に達した。