「高等学校生物/生物I/細胞とエネルギー」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎独立栄養生物と従属栄養生物: 動物は一般に、みずからは、糖もアミノ酸も合成できない。
版 98123 を取り消し。必須アミノ酸と間違えやすいので、前の版で追記した削除する。
37 行
植物は、光合成によって無機物を炭酸同化できるのでも、独立栄養生物である。
 
いっぽう、ウシやライオンなどの動物のように、ウシなどの草食動物のように植物など他の独立栄養生物を食す必要のある生物や、ライオンやトラなどの肉食動物のように草食動物を食べる必要があったりと、ともかく他の独立栄養生物を直接的・間接的に食す必要のある生物を'''従属栄養生物'''(じゅうぞくえいようせいぶつ、heterotroph)という。いわゆる動物は、肉食動物も草食動物も、ともに、一般に多くの動物は従属栄養生物である。
 
動物は一般に、みずからは、糖もアミノ酸も合成できない。
 
従属栄養生物も炭酸同化や窒素同化などの同化を行っているが、それら従属栄養生物の行う同化のもとになる材料の物質は、有機物であって無機物でない。
 
なお、菌類や多くの細菌類は、アミノ酸を合成できるものの、一般に糖を合成することができないので、従属栄養生物として扱うのが一般的である。
 
=== 代謝と酵素 ===