「Microsoft Office」の版間の差分

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Microsoftが、主にWindows用に開発したアプリケーションソフト群(アプリケーション・スウィートという)。ワープロソフトであるWORDWord、表計算ソフトであるExcel、プレゼンテーションソフトであるPowerPoint、データベースソフトであるAccess、ホームページ作成ソフトであるFrontPage、などを総称してOfficeという。一般家庭から学校、企業など、幅広い場面で用いられ、パソコンに無くてはならないソフトの1つとなった。
 
 
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大まかには上記の通りだが、Mac用なども存在する。
 
また、バージョンの異なるOfficeで作成したファイルは、基本的に互換性が保たれている。例えば、Office2000のWORD(Word(この場合、「WORD2000Word2000」と呼ぶ)で作成したファイルをOfficeXPのWORD(Word(WORD2002Word2002」と呼ぶ)で開いても、基本的に問題は無い。ただし、バージョンアップに従って機能の追加やインターフェースの若干の変更などが必ずあるので、上位バージョンで作成したファイルを下位バージョンで開く場合など、ファイルによっては不具合が生じることもある。
 
 
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'''WORDWord'''
 
ワープロソフトの定番。印刷する際のページ設定などを細かく設定でき、また区切りがしっかりしていてどこからどこまでが印刷されるか一目瞭然となっている。主に、定型文書などきっちりと書く必要のある文書や、学校の論文、個人でも調べた事を体系的にまとめたい場合などに用いる。定型文や定型書式なども多く収録されており、手紙のあいさつ文を自動入力する機能などもある。また、画像や色替えなどを駆使してパンフレットなどを作ることも可能。画像の配置方法など、入力上の制約としては、HTMLに近いものがある。
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'''Excel'''
 
同じく、表計算ソフトの定番。図表やグラフ、組織図などの作成、家計簿、カレンダー、応用すればゲームも作れたりと、Officeで最も幅広い利用が可能。簡易的にデータベースを作ることもできる。WORDWordと違って、あまりまとまったインターフェースが無いぶん、画像などの自由なレイアウトや設定が可能。また、マクロと呼ばれるプログラムを作成して、一定の処理をワンクリックで自動的に実行したり、VBAと呼ばれるプログラム言語を用いて様々なプログラムを作成したりもできる、非常に応用範囲の広いアプリケーションである
 
 
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== Officeの配布形式 ==
 
Officeは、アプリケーション・スウィートという方式を取っており、基本的にソフト数本を1枚のCDにまとめて販売されている。WORDWord、Excel、Outlook(スケジュール管理ソフト)をまとめたもの、それにPowerPoint、Access、FrontPageが加わったもの、の2つが主である。各ソフトが単体でも発売されているが、基本的に割高である。なお、市販のパソコンならば、多くは標準でWORDWord、Excel、Outlookあたりを搭載している。