「高校化学 金属と合金」の版間の差分

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水素吸蔵合金などについて記述
ニクロム合金について、一般に合金は電気抵抗が大きい事を説明。
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[[File:Jug Egypt Louvre OA7436.jpg|thumb|200px|真鍮(黄銅)の水差し。この画像の水差しは14世紀のエジプトで用いられていた。]]
 
2種類以上の金属を溶融して混合したあとに固めるなどした金属材料を合金という。一般に合金では、もとの金属単体よりも硬さが増す。ここでいう「硬い」とは「やわらかくない」「変形しづらい」というような意味であり、かならずしも割れにくいとは限らないので注意。
 
また一般に合金の電気伝導度抵抗は、もとの金属よりも合金の電気伝導度は下抵抗が上がる。その仕組みの説明として、合金元素によって結晶配列が乱れるから、という説明定説である。
 
主要な合金の例を示す。
311 行
 
特徴: 電気抵抗が大きい。電気抵抗材料に用いられる「ニクロム線」とは、この材料である。
 
ニクロム合金に限らず、一般に、合金は、もとの純金属よりも電気抵抗が大きくなる。その仕組みの説明として、合金元素によって結晶配列が乱れるから、という説明が定説である。