神奈川大対策
本項は、神奈川大学の入学試験対策に関する事項である。
神奈川大学は、神奈川県にある私立大学である(国立大学ではない)。本学には独自の入試制度として給費生試験が存在し、給費生に選ばれると、4年間の学費が実質無償になる。これで給費生に選ばれるには、受験生の上位10%に居なければならない。(後述)
一般入試には、最大3日にわたって併願できるA方式をはじめ、センター利用入試、センター後に出願できるセンター利用、またセンター試験と本学独自の問題を組み合わせるC方式などが一部の学部で採用されており、多彩な入学試験から自分に合った方式を選択する事が可能である。合格倍率はどの学部も2~3倍である。
一般入試、給費生試験ともに全国20の会場(2018年度より大阪会場追加)で受験することが可能である。
給費生試験
編集本学独自の入試制度である。一般入試に先駆け12月ごろに行われるこの試験で上位の合格(合格者全員ではない、一部のみ)を果たすと、4年間の学費が返還不要の奨学金として給付される。
定員に対し、非常に多くの受験生に合格を出すため、合格の実質倍率は3倍前後だが、給費生に選ばれるには相当高得点を取る必要がある。
勉強法
編集- 神奈川大学の入試問題は教科書の内容に基づいた基本的な問題が大半である。そのため、一般入試で合格するには、教科書に沿って真面目に勉強することが大事である。ただ、給費生試験で実際に給費生に選ばれるには、高得点を取る必要があるため、教科書に沿った学習とともに、徹底的に過去問研究をすることが求められる。給費生試験は12月と早いため、給費生を目指す者は10月頃から過去問に取り組もう。
- 給費生試験対策講座(横浜キャンパス)として、11月初旬に給費生試験対策講座(大手予備校講師が、過去問題の分析および徹底解説)を実施している場合もあるので要チェック。
- 給費生試験の合格発表は例年通りなら大学入試センター試験前の1月10日前後に行われる。さらにWEBで科目ごとの得点も開示されるため実力試しとしても有用。
- 給費生試験は2種類の合格 <給費生合格><一般入試免除合格>があるため、給費で受からなくても一般で受かれば心の余裕ができる。