本項は、立命館大学の入学試験対策に関する事項である。

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立命館大学は、京都府京都市にある総合大学である。

科目ごとに難易度が違うのが、本学の入試の特徴である。英語は難易度は標準だが、多量の英文と文法問題と満遍なく聞いてくる。地歴公民は非常に難しい問題が目立っていたが近年は減少傾向。地歴公民(地理は除く)は難しいのでほかの受験生とは差がつきにくい(得意な方は得点源だが)ので、英語・国語でしっかり得点することが合格の分かれ目である。 なお、一般入試の問題は原則として同一日程同一科目であれば学部関係なく同一の問題が使用される。(例: 英語は文系・理系共通問題)

一般入試&全学部統一入試

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英語

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(80分)難易度はどこの学部でも標準的な問題が多いため、他受験生との差がつきやすい。主に、長文読解問題2題、会話文問題1題、文法語法問題1題、語句整序問題1題で構成される。立命館大の英語は長文読解と別に文法や語法問題がそれぞれにきっちり独立して構成されており、読解問題は読解力、文法問題は文法力と、受験生に求められている力が各設問によってかなりはっきりと色分けされている。

  • 長文読解問題は主に約700語と約600語(大学公表)の2題構成。一題は時事的なテーマが多い、もう一題は物語や小説などの比較的軽めのものが多い。立命館では長文問題に「本文からでは適当か不適当か判断のつかないもの」を選ばせる立命館独特の内容一致問題が出題される。ただ総体的には文脈を追えば容易に回答できる基本~標準的なレベル。長文問題では文脈の流れを掴みながら大量の英文を読む速読力が要求されるタイプであり、センター試験と特徴が似ている。
  • 会話文問題、文法・語法問題、語句整序問題はそれほど難しくなく、一般的な参考書で十分対応できるレベルなので、基礎をしっかり固めたい。また2016年度より語句整序、誤文指摘問題は無くなり、その分文法、単語知識問題が8問ずつに増えたが、また復活する可能性もあるので一応は対策しておきたい。

国語

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(80分)現代文2題、古文1題、漢文1題の4題構成。このうち自分の志望する学部に合わせて主に3題を選択して解答する(2020年度全学統一入試では、文学部は「評論、随想、古文」ないし「評論、古文、漢文」を選択し、他の学部は必ず「評論、随想、古文」を選択する形式)。学部・形式によって異なるが主に現古3題が最も多い。

  • 現代文は評論と小説・随想の2題であることが多く、どちらか1題は長めで、もう1題は短めとなっている。漢字書き取り、熟語・諺、傍線部問題、脱文挿入、言い換え指摘・抜き出し、内容一致(不一致)問題、文学史関連など設問構成は多岐に渡る。記述式の設問は平易であることがほとんどである。選択肢の設問はあまり長い文ではなく易しい。
  • 古文は稀に1000字を切ることもあるが、概ね1300~1500字前後の長文となる場合が多い。単語意味、文法、傍線部現代語訳、内容一致問題、文学関連問題などが主な設問構成。前書きの内容補助説明がなく、注釈はあるもののあまり頻出とはいえない出典のものも多く、読解には苦労するかもしれない。また設問には難問が含まれている。読解の際には、前後の文脈・文法要素、古典常識、作品背景知識などを駆使して注意深く取り組みたい。特に、口語訳で古文単語の力が重要。
  • 漢文は全体としては基礎~標準レベルで受験生の国語力を試すのに適切な良問揃い。
  • 私立大学としては記述問題が多めである。

選択科目

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(80分)立命館の地歴公民は非常に難しく、受験生の間で差が生まれ難いが、地理だけは基礎的な問題が多いので、地理選択者は有利である。(しかし得点調整があるので一概にもそうとは限らない)

  • 日本史

問題は難しい。教科書に載っていないような細かい内容を聞いてくる。ただ傾向として標準的な問題と難解な問題に綺麗に分かれるタイプで、基礎~標準レベルをしっかり落とさず得点すれば、9割は十分得点出来る。原始・古代など、本学頻出の範囲を繰り返し学習し、過去問で傾向を研究していれば、平均点が低いことも手伝って、合格点を取ることはできる。

  • 世界史

ほぼ全問が記述形式であり、東洋史、西洋史とも2題ずつ出される。問題が難しく、特に中国史を筆頭とする東洋史はレベルの高い学習が必要である。中国史に関しては近現代史(特にアヘン戦争以降)が多いが、近年には古代長江文明や戦国時代についてなど、様々な時代から出題されるので偏りのない学習が必要である。一方、西洋史の方は基本的な用語が問われているのでここでいかに得点するかがポイントである。  中国史の古代から現代史までの過去問を一問一答化して、頻出事項とできなくていい問題とを表示した文書は以下にあり。  http://www.ne.jp/asahi/wh/class/ritsumei.html

  • 政治経済

問題は難しい。 ほぼ全ての問題が記述式であり、選択問題も、教科書には載っていないような細かい内容を聞いてくる。 日頃から参考書や用語集等の知識を貪欲に吸収していくことが合格には必要不可欠と言える。

  • 現代社会

2016年より現代社会の試験は行われていない。

  • 地理

問題自体は比較的易しい。ただし数は多いので、処理スピードが大切である。 基本的にはセンターとは異なり、私大らしい語句問題が中心となる。選択と記述の2パターンがあるため、確かな知識力がためされる。 試験日により、地図の読みとり問題が出題される。それはレベルはセンターレベルと変わらない。過去の地図記号を覚えておくことに越したことはない。 勉強するときは教科書より、市販の語句集を読む方が手っ取り早い。地理学にあって存在感を誇る立命館の入試だけに、細かい知識が要求される場面もあるが、他の受験生も出来はよくないと割り切ることも重要だ。出題形式が似ている河合塾の全統記述模試はぜひ受験しよう。得点調整によって点数を下げられやすいといわれるので、高得点を獲得したい。

センター試験利用入試

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立命館大学は、多彩なセンター試験利用入試を実施し、私立大学専願の者から国公立大学が第一志望の者まであらゆる層を取り込むことに積極的である。文系の場合「3科目型」「5科目型」「7科目型」があり、得意な教科の組合せで受験できる型を選択するとよい。国公立大学のうちセンター試験で7科目を課す大学を志望する受験者は、センターで同じぐらいの点数を必要とする立命館大学の学部・学科のセンター入試を7科目型で受け、その合否によって、国公立大学のセンターボーダーを確保できたかを判断することがある。その際は、河合塾が発行する「栄冠めざして」などの受験情報誌を参考にすれば、両校のセンターボーダーをおおよそ把握できる。ぜひセンターボーダーの似通った学部・学科を探してほしい。

外部サイト

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