職業能力開発総合大対策

本項は、厚生労働省職業能力開発総合大学校の入学試験対策に関する事項である。

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厚生労働省職業能力総合大学校の入学試験は、2月中旬に行われる。大学の入学試験と時期が重なる。


各科目対策 編集

数学
試験時間は90分で大問4題である。数Ⅲの微分、積分と数Aの場合の数と確率、数Ⅱの三角関数の問題が頻出であるので3分野については対策を念入りに行う必要がある。それ以外の分野も小問集合で満遍なく出題される傾向であるので分野の偏りなく対策する必要がある。教科書をベースにした基本内容を重視した問題が大半を占めるが、三角関数に関する問題は例年やや難しい問題が出題される傾向である。教科書の節末・章末問題、学校で配布されている教科書傍用問題集を中心に必要な解法をマスターしたら過去問演習にとりかかろう。三角関数に関しては特に過去問等で研究すると良い。

物理
試験時間は60分である。4つの大問から構成されており、例年、力学分野で1題、電磁気分野で1題、波動分野で1題、それ以外の分野(熱力学、原子物理)で1題出題される。物理の全分野から万遍なく出題されている。基本的な問題が多い傾向である。

化学
試験時間は60分である。6つの大問から構成されており、理論化学から3題、無機化学から1題、有機化学・無機化学の小問集合が1題、全分野からの小問集合が1題である。基本的な知識問題と計算問題がバランスよく出題され、満遍なく出題されている。基本的な問題が多い傾向である。


英語
試験時間は60分である。4つの大問から構成されており、長文読解問題1題、文法、構文、語彙、熟語の4択問題1題、アクセントの問題1題、同じ意味なる語句補充問題1題である。長文問題は下線部和訳、内容説明、指示語を具体的な英語で答える問題等標準的な国公立大2次試験の形式で出題されるので、記述対策用の長文問題集で演習するとよい。4択問題はセンター試験対策の問題集や学校で配布される文法・語法・熟語問題集、アクセントの問題は学校で配布される発音、アクセントの問題集で、同じ意味なる語句補充問題は学校で配布される文法問題集などで繰り返し演習するとよい。