どういう豆知識が入っているの?
編集英語に関する豆知識まとめたもので、学校では習わないような豆知識がたっぷりはいっています。
「さー」と見るのもよし、「じっくり」見るのもよし、「全部読んでも」よしです。
the と a に関する豆知識
編集使い分け
編集主は下のとおりです。
the = 相手が何を指しているか分かる前提で話す
a = どれかはわからないが、とりあえず1つであることを表す
です。
the を使うところ
編集Where's the key? 鍵はどこですか? のtheは、質問している人に key がどこにあるのか分かる前提で話す、つまり相手はどの key かわかっている、ということです。 探しているのが家の鍵なら、相手は家の鍵のことを、自転車の鍵なら、自転車の鍵と理解しているわけです。
とにかく、相手が何を指しているか分かったら「the」、を覚えておきましょう。
a を使うところ
編集I have a cat. 猫を一匹飼っています。 のaは、なんでもいいから一つという意味です。
猫ならば、世界中にいる猫の中の一匹ということです。 その後にその話について話す場合、theを使います。
in on at to for の使い分け
編集似ている in on at to for
編集どうしても英文を作っているときに、「どれを使っていいかわからない」そんな悩みに答えます。
まず、日本語訳で考えてはいけません。「on」は、大体の人が「〜の上で」と習ったと思いますが、本当は「接触」なんです。 と、言った具合に説明します。
in on at to for の説明
編集簡単に説明すると、
- in = 一定の期間を表すときやなにかに囲まれているとき、なにかの範囲の中に包まれているときに使います。もちろん、〜の中にという意味でも使います。
- on = 動作の接触やモノの接触、心の接触に使います。 要するに、接触しているときに、使います。中学校で「〜の上で」と習ったのは、重力があるからだいたい上に接地していることが多いだけです。
- at = 一点を指すときに使います。 atを使うときは、とにかく一点です。
- to = 方向を指すときに使われます。 forとは違い、到着点まで入っているのが特徴です。 toが出てくると、大体は「→」で表すことができる。
- for = forは、toのような意味を持っているが、forは、到着点を入れないので、「〜の方へ」で使う。そこから「〜のために」という意味が生まれた。
なぜ前置詞が苦手なのか
編集前置詞が苦手な理由はまず1つに、中学校で習ったときの習い方です。例えば「on」は、「〜の上で」と習ったと思いますが、かべにくっついていても「on」を使います。このように習うのが原因だと考えられます。
3単現のs
編集まずは、この表を見てください。
主語(単数) | 主語(複数) | 人称 | be動詞(単数) | be動詞(複数) |
---|---|---|---|---|
I | we | 1人称 | am | are |
you | you | 2人称 | are | are |
he・she・this
that・it・Bobなど |
they | 3人称 | is | are |
3単現のsをつけるのはどの人称かわかりますか?
正解は、「3人称単数」です。
わかっている人もいない人もいるかも知れませんが、「単数」まで答えられると、「人称を理解しているんだな」となります。
3単現のsは、「3人称単数現在形」の略です。つまり、3人称単数現在形のときは、sをつけるんです。
しかし、どれが3人称単数かわからないという方もいるのではないかと思います。そういう方は、「isを取る主語は動詞にsつける」とおぼえましょう。
例) ×He play soccer. → He plays soccer.
×He have a pen. → He has a pen.
startとbeginの違い
編集startは、「止まっているものが動き出す(動き始める)」イメージなのに対し、beginは、startのような運動性は持っておらず、時間や活動の「始点」に焦点が置かれます。簡単にまとめると、
- 動き出す「運動性があれば」start。なければbeginということになります。