OpenOffice.org Writer 図とグラフの操作

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図とグラフの操作

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Writerでは、あらかじめ登録されている図や、自分で作成した図を文書中に挿入することが出来ます。図とは、w:デジカメで取った写真や、w:スキャナで取った画像を含みます。実際に図を作成することはWriterの得意とする仕事ではありません。

図を作成する目的では商用のものでは、w:Illustratorがよく用いられます。オープンソースの対応する技術としてw:Inkscape(Inkscapeも参照)があげられます。これらのソフトはw:ベクタ図形を作成するためのw:ソフトです。 また、デジカメ等で作成した写真を修正する目的で、商用のw:Photoshopがよく用いられます。オープンソースでは、この目的でw:Gimp(Gimpも参照)がよく用いられます。

IllustratorとPhotoshopは、どちらもw:Adobe社の製品です。コンピュータ上で図を作成する機会があれば試して見るとよいでしょう。

図形描画ツールバーの使用

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OpenOfficeには、図形描画に関する多くの機能があります。ここでは、図形描画ツールバーの使い方について述べます。図形描画ツールバーを表示するには、ツールバー中の'図形描画機能'をクリックするか、'表示'>'ツールバー'のサブメニューから'図形描画'を選択します。

図形描画ツールバーではいくつかの線、四角形などの基本的な図形を作成することが出来ます。ここでは、四角形の使い方についてのみ述べます。

四角形を作成するときには、図形描画ツールバー中の'四角形'を選びます。そのあと、図形を挿入したい部分でマウスをw:ドラッグすると、四角形を作成することが出来ます。ドラッグ中にどれだけマウスを動かすかで、四角形の大きさを変えることが出来ます。適当な大きさになるようにして下さい。

文書に図を挿入

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ここでは、文書中に様々な図を挿入する方法について述べます。特に、フォントワーク、ギャラリ、自作の画像ファイルの挿入の仕方について述べます。

フォントワークとは、文字に対して様々な飾りをつける機能のことです。特に、文書のタイトルなどによく用いられます。この機能はMS Wordのワードアートに対応する機能です。

ギャラリは、元々開発元で用意されている図を用いる機能です。この機能はMS Wordのクリップアートに対応する機能です。 実際にはギャラリはOpenOfficeの本体とともにコンピュータにw:インストールされた画像を、自作の画像の挿入と同じ方法で挿入しているにすぎません。

まずフォントワークの使い方を述べます。フォントワークを使うには、図形描画ツールバー中の'フォントワークギャラリ'をクリックします。この時、文字のデザインが表示されるので、好きなデザインを選びます。自分が使いたい文字を書きこむには、挿入されたフォントワークをw:ダブルクリックします。

次に、ギャラリの使い方について述べます。ギャラリを用いるときには、ツールバー中の'ギャラリ'をクリックします。すると、画像を選ぶためのウィンドウが開くので、挿入したい図を選択します。実際に図を挿入するときには、図を挿入したい場所にw:ドラッグアンドドロップします。

最後に、自作した図を挿入する方法を述べます。挿入する図の形式としては、w:JPEG,w:GIF,w:PNGなどが用いられます。図を挿入するには、図形描画ツールバー内の'ファイルから'、もしくは'挿入'>'画像'内の'ファイルから'を用います。この時画像ファイルを選択するためのウィンドウが開きます。このウィンドウの使い方は、'ファイル'>'保存'などのウィンドウと同じです。