Wikijunior:インターネットとの付き合い方/著作権について
著作権について
編集まだ子どものみなさんへ
編集今このページを見ているみなさんは著作権(ちょさくけん)という言葉を知っていますか?一言で説明すると、ほかの人がつくった文章・画像・映像・音楽などの著作物(ちょさくぶつ)を、つくった人の許可を取らずに、ほかの人に見せたり・配ったり・書きかえたりをしてはいけない、という決まりです。これはインターネットで見たり聞いたりすることができる著作物も同じです。たとえば、インターネットにのっていた文章をコピーして、自分のページにのせたりするだけでもにしん害(い反)なってしまうのです(最初に文章を書いた人の許可を取らずに、ほかの人に見せてしまったため)。なので、インターネットを利用するときには十分に注意しましょう。
しかし、このウィキジュニアにある本は、書いた人の許可がすでに取られています。あなたが見るだけでなく、ほかの人に見せることもできますし、ほかのインターネットのページにのせたりすることもできますし、ほかの人にこの本を配ることもできますし、本の中身を書きかえることもできます(これらのことを著作物の再公開(ちょさくぶつのさいこうかい)または著作物の再利用(ちょさくぶつのさいりよう)と言います)。ただし、次のような決まりを守ってください。
- あなたが書いたとうそをついて、ほかの人が書いた本を再公開してはいけません。
- ほかの人に再公開するときは、ウィキジュニアの本であることを知らせなくてはなりません。
- ほかの人に再公開するときは、この決まりのことも知らせなくてはなりません。
- 本の中身を書きかえたりしても良いですが、書きかえたものを再公開するときは、中身を書きかえたことも知らせなくてはなりません。
- 著作権マーク(©、(C)、Copyright)が書かれているときは、その部分は書きかえたりしてはいけません。
- あなただけでなく、ほかのひとも、この本やこの本を書きかえてつくられたものを自由に再公開することができます。
ほかにも細かい決まりごとはたくさんありますが、ここでは説明を省きます。どうしても知りたい人は、下の「大人の方たちへ」という部分を大人に読んでもらってください。
ほかのインターネットのページにこの本をコピーしてのせるときには、このページもいっしょにコピーしてのせておくことをおすすめします。そうすれば、自動的にこの決まりをほかの人にも知らせたことにできます。
大人の方たちへ
編集この本は、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承ライセンス 3.0およびGFDLで定められている条件のもとに公開されています。 大体は上記の子ども向けの節で説明した通りですが、以下の点にも留意してください。
- この本を再利用したり、この本をもとに制作された二次創作物を公開したりする際もこの条件に従わなくてはなりません。
- 著作権を完全に放棄したわけではないため、この本をもとにつくれた二次創作物に対しても、オリジナルを制作した編集者が権利を継承している可能性があります。
- 二次創作物の著作欄にも、オリジナルの編集者の名前を最低でも5名分以上(もとより編集者が5名未満という場合は全員分の名前を)正確に明記しなくてはなりません。
- この本および二次創作物を公開したことで発生した損害は、公開した本人に責任があるものとされています。
- この本の正確性などについて編集者に責任はないものとされています。内容の検証などは読者の自己責任で行ってください。
- 仮に著作権マークの表示や著作欄などがない場合でも著作権は発効しています。
- そのほか、著作権の有効範囲や有効期限についてはWikipedia:著作権や法律関係の書物をご覧になったり、専門家にご確認ください。