CLS は標準的な X Window システムのプロトコルで、 Common Lisp のためのクライアントライブラリです。全てのコマンドを xlib: かあるいは (in-package :xlib) で xlib をカレントパッケージにすることで始める事ができます。

X display との接続

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X システムとインターフェイスで接続できるようにするには、最初にサーバーに接続しなくてはなりません。

(xlib:open-default-display) 
; #<XLIB:DISPLAY localhost:0 (The X.Org Foundation R10707000) X11.0 #x2160C2CE>

あるいは、ホストネームを入力して、あなた自身の番号を表示することも出来ます(ホストネームが空文字列だとデフォルトであなたの localhost と接続します。)

;; Connect to localhost:0
(xlib:open-display "" :display 0) 
; #<DISPLAY localhost:0 (The X.Org Foundation R10707000) X11.0 #x2161AF16>

外部リンク

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  • CLX CLiki 上の CLX の説明
  • CLX — Common LISP X Interface
  • http://www.cawtech.demon.co.uk/clx/simple/examples.html 『Common Lisp で CLX を使ってX11を走らせた単純な実例』 ※リンク切れ