奪格の用法

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仕方の奪格

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仕方の奪格  (Ablātīvus modī, Ablative of Manner [1]) は、行為に伴う状況や行為のあり方を示す。

1巻1節1項

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  • Gallia est omnis dīvīsa in partēs trēs, quārum ūnam incolunt Belgae, aliam Aquītānī, tertiam quī ipsōrum linguā Celtae, nostrā 《linguā》 Gallī appellantur.
    ガッリアは、全体として、三地域に分かれており、それらの一つにはベルガエ人が住み、もう一つにはアクィーターニー人が(済み)、三つめには、彼ら自身の言葉でケルタエ人と、我らの《言葉》でガッリア人と呼ばれている者たちが《住む》。 (1巻1節1項[2]


限定の奪格

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限定の奪格[3]Ablātīvus līmitātiōnis, Ablative of Specification [4]) 「~の点において」を意味する用法。

1巻1節2項

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  • Hī omnēs linguā, īnstitūtīs, lēgibus inter sē differunt.
    彼ら(三地域のガッリア人たち)は、言語制度法律の点で、互いに異なっている。 (1巻1節2項[5]







脚注

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  1. ^ Barron's Latin Grammar (2011), p.131などを参照。
  2. ^ Finchによる
  3. ^ 新ラテン文法 (1992) §397.(p.136) などを参照。
  4. ^ Barron's Latin Grammar (2011), p.134などを参照。
  5. ^ 新ラテン文法 (1992) §397.(p.136) で改変されて、例文として挙げられている。

関連項目

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