トーク:中学3年生むけ ひろがる数学

最新のコメント:3 年前 | トピック:不適切な点の指摘 | 投稿者:2402:6B00:464A:8200:E0FC:8ED:62CA:666D

不適切な点の指摘 編集

そもそもこの記事の存在意義がまったくわからないので、わざわざ修正してよい記事にしようという意欲がわきませんが、数学的に不適切な記述がなされているのを放置はできませんので指摘だけしておきます。執筆者が善良ならば適切に修正してくれるだろうと期待だけしておきます。

「理科の運動の法則 と 数学の関係」節。なぜ重力加速度を有効数字3桁で記述するのかがわかりません。ふつう高校物理では2桁の9.8を用います。3桁まで取るには地球上のどの地点なのか(あるいは標準重力加速度なのか)を決めなければならず煩雑だからでしょう。なおw:地球の重力によれば標準重力加速度は9.81ですが東京の重力加速度は9.80だそうです。

「マイナスの数の平方根」節。「負の数の平方根のことを「虚数」(きょすう)といいます。 」は明確に誤り。虚数と純虚数を混同しているようです。「複素数を考えることで、実数と虚数のすべてをあつかう事ができるようになります。 」云々という部分も明らかに純虚数のことを「虚数」と言っているようですので、単なる書き間違いではなく、執筆者が完全に誤解しているのでしょう。

「むかし中学で習ってた内容」節。「習ってた」より「習っていた」のほうがよいと思いますがそれは大したことではないです。ですが「二進数」はそれよりもう少し重大。これははっきり「二進法」のほうがよいでしょう。「二進数」と言われるとp進数でp=2のものと紛らわしい。そんな高等な数学との紛らわしさなんて、とおっしゃるのであればそれは生徒の将来を馬鹿にし過ぎです。生徒には将来があるのですから、将来的にp進数ぐらい学ぶこともあるでしょう。避けられるのですから避けておくべきです。

「三角関数」節。「傾斜」という数学用語はありません。このような一般的でない用語法は定義が不明確なので避けるべきです。「角度が60°」「傾きが√3」ならわかります。

とりあえずすぐに思いついたのはこれぐらい。精読すればもう少し出てくるかもしれませんが、私としてはある程度アドバイスしたつもりですので、あとはよろしくお願いします。--2402:6B00:464A:8200:384B:A851:88D8:9B0D 2019年7月5日 (金) 13:13 (UTC)返信

追加。これは真面目な指摘というより面白いのでツッコミを入れるだけですが、2414が素数かどうか判定するのは難しくありません。どう見ても合成数です(笑)。粗製乱造する前に自分の書いたものを見直してから投稿しましょうね。--115.38.55.193 2019年7月6日 (土) 11:22 (UTC)返信

ところで真面目に指摘すると、「暗号と素因数分解」とか「素数ゼミ」って「日本の高校で、どんな数学や理科を習うのか」の例ですか?教員が導入の与太話で30秒程度喋ることぐらいはありますけど、それは本題ではないでしょう。たぶんこの人は、導入の与太話と話の本題の区別がつけられないのかな。こういう記事をわざわざ作って紹介するなら、本題の方にするべきです。本題がどれだかわからない程度の知性しかないなら人にものを教えるのは無理なのでおとなしく黙ってなさいな。--115.38.55.193 2019年7月6日 (土) 11:27 (UTC)返信

(コメント)横から失礼します。ご指摘の件文系の私でもわかる次元で爆笑いたしました。主執筆者は大変に有能ゆえこんな些末なお仕事をする暇がない以上、私のような低能な下々が修正すべきだと思っていましたが、これは主執筆者の「知性」を讃えるモニュメントとしてそのままにしておきましょう(どうせメインの教科書ではありませんし)。今思えばあの「マッカーサー大佐」のコラム[1]は残しておくべきでした(笑)。雑談失礼しました。--椎楽 (トーク) 2019年7月6日 (土) 13:17 (UTC)返信
まぁ、マッカーサーも若いころは大佐だったこともあるわけでして。調べてみると、30代だったときに第一次大戦の戦地に赴く際に大佐になっているようですよ。戦時中だったからか、大佐の期間はほとんどなくすぐに准将になってますけど。ちなみに大佐への昇進は少佐からいきなりらしく、中佐だった期間はないらしいです。どうでもいい話失礼しました。--115.38.55.193 2019年7月6日 (土) 23:28 (UTC)返信

追加。tanはcosの逆数らしい。んなあほな。--2402:6B00:464A:8200:8062:232C:C8C4:7459 2019年7月7日 (日) 13:08 (UTC)返信


(すじにくシチューのコメント)

指摘「なぜ重力加速度を有効数字3桁で記述するのかがわかりません。ふつう高校物理では2桁の9.8を用います。」について。

指摘は、投稿時点では、もっともだと思います。当時のタイトルは「高校の数学の紹介」でしたので、ご指摘のミスは、これは私の落ち度です。ご指摘ありがとうございます。

しかし、標準値 9.81 を教える事自体は、不適切だとは思いません(指摘の投稿者はそうはいってませんが、他の人がそう思っているかもしれないので、念のため、補足させていただきます)。まず、中学生はすでに有効数字を習っていますので、もし「9.8」だけだと、9.75〜9.84と誤解する可能性もあります。

そのため、あえて 9.81 と、高校で頻繁に使う「9.8」 よりも一桁だけ多く標準値「9.81」を紹介する事には、教育的な意義があると思います。

また、おっしゃる通り「標準重力加速度は9.81」との事ですので、教育的には「標準」値を採用する事自体は、不適切ではないと思います。 そもそも「標準」 standard とは、類似のものが多種類あって採用に悩んだ時などに、とりあえず採用しておいてもオカシクはないと公的に認められたものが標準になるのですから。工業規格 (規格は英語でstandard)とか、国家標準 standard とかも、そういう意味です。

また、21世紀の日本は国際機関の ISO や IUPAC や SI など、多数の国際機関に加盟してますので、教科書において国際的な標準値を採用する事自体は、むしろ推奨されるべきだと思います。

なので、とりあえず、高校では9.8と教える事と、標準値が約9.81であると紹介する事で、本文では妥協できると思います。


補足として「そもそもこの記事の存在意義がまったくわからないので」について。

2019年現在の検定教科書には、巻末に、高校の数学の紹介や、和算などの数学史を紹介するコーナーのページが、ほとんどの教科書出版社の検定教科書において、15〜20ページくらいの量であります。「意義が分からない」と感じるのは個人的には自由ですが、wikibooksの小中高の教科書の記事を書くプロジェクトは、検定教科書などで教えられている事をwikibooksでも教えようというプロジェクトですので、別に参加の必要はないですが、議論ページといえど投稿をされる以上はプロジェクトの趣旨の理解をお願いします。

虚数、二進法、「傾斜」については、ご指摘が妥当だと思い、修正させていただきました。もし修正が不十分だと思うなら、ぜひ本文の編集に参加していただけると助かります。--すじにくシチュー (トーク) 2019年7月10日 (水) 12:10 (UTC)返信

どこかで指摘されたので慌ててこちらにもおいでになったようで。お忙しいですね。ご苦労さまです。
「この記事の存在意義」は「補足」どころか本題だと思いますのでこちらに先に返信します。すじにくシチューさんはいつもそうなのですが、仕事も家庭もなくて暇だから検定教科書を眺める時間があるのは大変結構なのですが、せっかくその暇があるのに上手に使えていないのですよね。具体的には、Wikibooksはなぜ検定教科書にある程度近づけて作成しているのか、また検定教科書はなぜその記述をしているのかをまったく考えておられない。プロジェクトの趣旨そのものを理解していないのに、プロジェクトの趣旨の表面だけをなぞろうとして、ずれたことをしておられる。これがあなたの仕事が各所で他者からいろいろ指摘を受ける大きな理由です。
中学生向けの検定教科書に、高校内容の真似事のさわりみたいなものが載っているのは、私が思うに、中学生向けの紙の教科書で学習している中学生が、高校生向けの紙の教科書にアクセスするのは困難だからです。学問は、中途半端にかみ砕いたふりをした、子どもでも子どもだましとわかるような記述で学ぶより、体系立てて記述された「本物」で学ぶ方がわかりやすいです。「本物」へのアクセスが可能なら、その方が学習効果が高いのは自明のことです(このあたりもすじにくシチューさんがわかっておられなさそうな点です。たぶん学問をしたことがないのでしょう)。ですが、紙の教科書で学ぶ中学生は、本物の高校教科書にアクセスすることは困難です。ゆえに、紙の中学生向け教科書には、その先の展望のような項目を入れる意味があります。しかし、Wikibooksはウェブ上のプロジェクトですので、高校生向け教科書へハイパーリンクすることができます。これは、Wikibooksは、中学生を、教科書が紙であることの制約から解放することのできるプロジェクトだということです。学びたい中学生は、本物の高校生向け教科書で学ぶことも、本物の大学生向け教科書でも学ぶことができる。このような優れたプロジェクトであるWikibooksにおいて、中途半端な記事を作成する意義はなんでしょうか。それが私にはまったくわかりません。これが私の「存在意義がわからない」という発言の趣旨です。端的に言って、せっかく意欲のある中学生がいるのならば、高校生向け教科書を読んでほしいのに、この中途半端なゴミがここにあるせいでこれを読む方に誘導されてはたまらない。それは学習者の学習を阻害してしまう。こう考えています。
以上で本題は終わりですが、ついでなので内容についても。
まず重力加速度ですが、「もし「9.8」だけだと、9.75〜9.84と誤解する可能性もあります。」というご発言、有効数字という概念がわかっておられないように見えます。重力加速度は事実「9.75以上9.85未満」(正確に言えばこうです)の範囲内に収まるわけで、これは誤解でもなんでもないです。むしろ9.81というのは「9.805以上9.815未満」であることを意味しますが、これこそが誤解です。この範囲に収まるかどうかは地球上のどの地点かによるわけですから。標準重力加速度を採用するならば、標準とは何なのか、などの些末な話題に突っ込んでいってしまい、本題がぶれます(そもそもあなた自身も標準とは何か理解していますか?)。
ここで伝えるべきことの本題はなんでしたっけ?忘れましたか?たぶん忘れてるでしょうから教えて差し上げますが、変位は時間の2乗に比例するということです。比例定数がなんであるかは蛇足であり、伝えたいのは比例すること自体なのに、なぜ比例定数の説明ばかりがかさを増すような事態を招く数値をあえて採用するのでしょう。なんならここは具体的な数値でなく「g」の方がよりすっきりと伝えたいことが伝わると思いますよ。ただそれでは中学生にはわかりにくいというなら、9.8が妥協点でしょう。
あと、複素数の定義の件。とりあえず大間違いは減りましたが、用語を置き換えるだけだと話の順序がぐちゃぐちゃです。ま、理解してなかった人が書いた文章だから順序がぐちゃぐちゃなのは当然なのですが、直すならきちんと直したほうがよいです。具体的にアドバイスすると、そもそも「純虚数」という用語を紹介する必要があるかどうかから見直されたほうがよいです。あと、「「実数」とは「物の長さとして表せる数のこと」」はいただけませんね。中学1年生で負の数を習った時点で破綻します。これで済ませてよいのはどう見積もっても小学生まででしょう。--2402:6B00:464A:8200:ED30:A8C5:251D:A6BA 2019年7月10日 (水) 20:47 (UTC)返信



(すじにくシチューのコメント )ちょいと古い返事ですが、

追加。これは真面目な指摘というより面白いのでツッコミを入れるだけですが、2414が素数かどうか判定するのは難しくありません。どう見ても合成数です(笑)。粗製乱造する前に自分の書いたものを見直してから投稿しましょうね。--115.38.55.193 2019年7月6日 (土) 11:22 (UTC)返信

ですか。

Amazonなどでも確認できる書籍で、市販の書籍で、2桁のかけ算を解説した書籍があります。たとえば『二桁のかけ算 一九一九(イクイク) (黒松ブックス) 新書 – 2005/9/9 』など。こういう書籍が販売されてる理由はもちろん、世間一般の普通の大人は、11×11以上のかけ算を暗算では出来無いからです。

19×19も普通の人は覚えてないのに、3桁以上のある奇数が素数かどうかを暗算で判定できる大人って、そんなに多いんですかねえ。どこの国の大人かしら。あいにく、IP氏の脳内の空想世界の大人には興味ないんで。少なくともIP氏よりかは、かけ算本を出版している出版社の人達の感覚のほうが信用できますね。幻冬舎とか岩波書店とかライブドアパブリッシングとかね。--すじにくシチュー (トーク) 2020年9月1日 (火) 09:55 (UTC)返信

偶数である2414が素数でないことはすぐわかるという指摘に対して「3桁以上のある奇数が素数かどうかを暗算で判定できる」かどうかという無関係な論点を持ち出す大人はこの国にはいません。--2402:6B00:464A:8200:E0FC:8ED:62CA:666D 2020年9月1日 (火) 13:15 (UTC)返信
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