化学熱力学/気体分子運動論
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気体分子運動論から、体積Vの容器に入った単原子理想気体の圧力pが、気体分子の運動エネルギーの総和Kと次の関係にあることが示される。
この式と理想気体の状態方程式、
から、次式が得られる。
この式は、気体分子の熱運動の運動エネルギーの平均値は、気体の種類に依らず、絶対温度Tだけで決まることと、絶対温度というマクロな物理量が、ミクロな分子の熱運動の激しさに対応していることを示している。
気体分子運動論から、体積Vの容器に入った単原子理想気体の圧力pが、気体分子の運動エネルギーの総和Kと次の関係にあることが示される。
この式と理想気体の状態方程式、
から、次式が得られる。
この式は、気体分子の熱運動の運動エネルギーの平均値は、気体の種類に依らず、絶対温度Tだけで決まることと、絶対温度というマクロな物理量が、ミクロな分子の熱運動の激しさに対応していることを示している。