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北海道(ほっかいどう)は札幌市を道庁所在地とする都道府県の一つである。

人口・総面積・人口密度 編集

地理 編集

 
北海道の衛星画像(2001年地球観測衛星テラによって撮影)

位置 編集

北海道は日本最北端の都道府県である。また、北海道の東にある北方領土も北海道の一部だが、現在はロシアが占拠している。北は樺太(「からふと」、ロシア名:サハリン)、東は千島列島(ちしま れっとう)と向かい合っている。

  • 隣接都道府県: 青森県( 津軽海峡(つがる かいきょう)を挟んでいる。 )

地形 編集

陸地 編集

  • 山地・山脈: 中央を南北に日高山脈(ひだかさん みゃく)・夕張山地(ゆうばり さんち)・石狩山地(いしかり さんち)・天塩山地(てしお さんち)・北見山地(きたみ さんち)が連なる。札幌市南西部には活火山が多く度々 有珠山(うすざん)などを中心に火山活動が頻繁である。
  • 平野: 石狩平野(いしかり へいや)・十勝平野(とかち へいや)など、大きな河川(後述)の下流にある。

川・湖 編集

  • : 中央の山間部より、石狩川(いしかりがわ)・十勝川(とかちがわ)・天塩川(てしおがわ)などが流れている。
特に、石狩川は流域面積(降った雨や雪が流れる範囲全体の面積)が全国2位である。なお、流域面積の日本1位は利根川(とねがわ、関東地方の川)。

気候 編集

 
(1)の太平洋側気候と(2)の日本海側気候に分けられる。
  • 気候区分は全体的に亜寒帯(冷帯)気候(読み:あかんたい きこう)である。
しかし、道南の一部では温暖湿潤気候(おんだんしつじゅん きこう)・西岸海洋性気候(せいがん かいようせい きこう)がみられるところもある。
  • また、太平洋側気候(右図1)と日本海側気候(右図2)にも分けられる。
  • 太平洋側気候(東部北海道型): 春から夏にかけて濃霧(ガス)が発生することが多く、寒流の影響で気温が日本海側気候の地域に比べて低い。
  • 日本海側気候(北海道型・オホーツク型): 冬季に降水量が多く、気温が太平洋側気候の地域に比べて高い。
オホーツク海沿岸には冬から春にかけて流氷(りゅうひょう)が押し寄せる。
  • 内陸: 上川盆地や名寄盆地などを中心に、夏と冬の気温差が開いている。(「気温の年較差(ねんこうさ・ねんかくさ)が大きい」という。)


歴史 編集

アイヌ民族がかつて暮らしていた

地域区分 編集

産業 編集

第1次産業 編集

第2次産業 編集

第3次産業 編集

都市 編集

交通 編集

文化 編集

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