小学校・中学校・高等学校の学習 > 中学校の学習 > 中学校社会 > 中学校社会 地理> 日本のすがた 地理 都道府県 >地理 岩手県

岩手県(いわてけん)は盛岡市(もりおかし)を県庁所在地とする都道府県の一つである。

歴史 編集

11世紀ごろに、奥州藤原氏が県南部の平泉(ひらいずみ)を中心に支配していた。 藤原氏が造営した中尊寺金色堂(ちゅうそんじ こんじきどう)は、岩手県にある。

松尾芭蕉の俳句集『奥の細道』に「夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡(あと)」「さみだれの 降り(ふり)残してや 光堂(ひかりどう)」など、この地域を詠んだ句がある。

人口 編集

1,332,456人(2010年6月現在)

地理 編集

面積は15,378平方キロメートルと都道府県の中では広く、北海道についで面積の広い県である。

位置 編集

本州最北端の県である青森県の南に位置する。また、西は秋田県と北には宮城県と接する。

地形 編集

陸地 編集

県の中央部には北上山地(きたかみ さんち)があり、秋田県境には奥羽山脈(おうう さんみゃく)がある。また、県東部の三陸海岸(さんりく かいがん)は日本最大のリアス式海岸である。

川・湖 編集

気候 編集

産業 編集

明治時代に小岩井農場がつくられたように、今でも各地の牧場で畜産業や酪農がさかん。