学習方法/中学校英語/辞書

辞書を選ぶ

英語の辞書の一番基本的な 3つを挙げると、英和辞典(えいわ じてん)、和英辞典(わえい じてん)、英英辞典(えいえい じてん)、に、なります。

英和辞典は、英語で引いて、その単語の日本語訳を知る、まずその英単語のつづりでスタートですね。つづりを頼りに意味を調べる。英単語の順序は、ABCD順に掲載されています。

和英辞典は国語辞典のように日本語で引くと、対応する英単語、表現が書かれています。単語・表現の順序は、国語辞典と同じ、「あいうえお」「あかさたな順」に掲載されています。

英和辞典と和英辞典が一冊に、二部構成の辞書もあります。

中学校ではこの英和・和英辞典を手に入れるのもいいですが、やや詳述した辞書が欲しいなら、それぞれ持ってもいいと思います。学校で指定して購入する場合も多いですね。

英英辞典に関しては、英語で引いて英語の解説があるので、英語の国語辞典ですよね。あらゆる言語使用者が英語学習のリファレンスとして使えますが、中学生が使うことはあまりないように思えます。高校生でも使うのはかなり難しい。

和英辞典より英和辞典の方が辞書として優先でしょうね。なんだかんだで英和辞書しか持ち合わせていない事は結構ある。

中学生・高校生用の学習辞書として、市販のもので、ジーニアス英和辞典、プログレッシプ英和辞典、ライトハウス英和辞典などが有名。

リーダーズ英和辞典というより進んだ辞書もあるが、英語を専門に扱う者向けに書かれていて、やや高価で、大冊で持ち運びには向かない。

電子辞書でもいいでしょう。上に示した辞書の電子版がある場合もある。ただ、電子辞書は画面が限られていて、内容が多い場合はスクロールして読むが、そのスクロールを億劫がる生徒が多いという指摘がある。

また、インターネットで使える辞書として有名なものに、Weblio辞書英辞郎などがある。紙の辞書が手元にない場合などはこれらを活用することも一つの手であろう。

辞書を使う

まず英和辞書はわからない単語を引いて調べるために使う。ほぼ当たり前の指摘ですが、引いた場合かなりいろいろなことが書いてあって、それを全部読むのかという問題がある。詳しい辞書ほど記述が多いし、それを長々読んでいると、本題がおろそかになって、そもそも何をやっていたんだろうという事になってしまいます。

ですからその辺はそれぞれの学習者の匙加減ですね。引くたびにすべての記述をいちいちすべて読んでいる学習者は一人もいないでしょう。

余談ですが、現編集者が大学4年の時、非常に薄い簡単な辞書を使って専門の英語の研究論文を読んでいたら、先輩が、お前の辞書良くないな、もっと詳しいいい辞書いっぱいあるだろう、それを買えよ、と言われたことがあります。しかし実は私のほうは不満があって、そもそも詳しい辞書は持っているけど、それで論文を読んでいると辞書の単語の詳しい記述のほうに気を取られて、なかなか本題の論文の読解が進まないから、あえて小さな辞書を使っていたんですよね。ですから正直、うるせーなー先輩風吹かすなよ、と、その時思いました^^;;;。

そして、調べるためではなく、新たな単語を学習し、覚えるためには辞書は使わない方が良いという指摘があります。

推奨としては、参考書や教科書ガイドの記述から、単語を覚える。単語集というのもありますが、これは中学3年生以降、高校にわたって活用するのが推奨です。

辞書は基本的に単語、英語の意味を調べるときに使う。ただ多くの辞書には重要語に印がつけてあったり、大きい活字で書いてあったりと、重要語が段階的にわかるようになっている。ですからそのことを上手に利用し、学習過程で混乱して迷走しないように勉強するなら、辞書を使った単語学習、記憶学習も成り立つ可能性はありますが、前編集者は基本的に辞書は単語学習に使わない方が良いという主張です。

参考:フリーの辞書について

中学生の英語学習としては、市販の辞書を利用するのが推奨です。

しかし何らかの理由で、インターネット上の無料の辞書を使いたいなら、いくつかありますし、ここでは edict というページを挙げておきます。EDICT

これは和英辞典ですが、通常のテキストファイルで書かれているため、検索の仕方を工夫することで、英和辞典として用いることも出来ます。ただし、例文や語法、発音などの情報が不足しているため、市販の辞書をうまく組み合わせて用いることが重要です。