「学習方法/小学校社会」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
ゲーム名を伏せた。
Honooo (トーク | 投稿記録)
5 行
また、各教科・各科目の個別の勉強法については、市販の参考書を何冊か見れば、ふつうは、その参考書の前書きのページあたりに、その参考書をつかった勉強法的なことが書かれてるだろうから、そういうのを参考にしたほうが安全だろう。
 
== マスメディアと社会科学習 ==
小学生が、最近の社会問題などの出来事について学ぶには方法としてとりあえずは中学受験用の時事問題(じじ もんだい)の解説集が市販(しはん)されているので、それを使って学ぶ読んで勉強するのが良いおすすめしょういきなりしかし今現在の社会の出来事は、新聞やニュースを見くらべたり読みくらべたりテレビ、あるいは裏づインターネットでもいいのですが、直接出来事にかかわるのでなれば、そらづけ)いうニュースメディア取る通して社会人間知るわけですし時間的にそういう金銭(きんせん)的に大変で気にょうて見ておくのがいいことだと思います
===新聞、そしてニュース===
今現在この社会で起きていること、それを知るために大人たち、多くの普通の人たちが、新聞、テレビ、ラジオ、インターネット、あるいはそれ以外の媒体もあると思います、もちろん知り合い同士のうわさ話もありますし…、こうやって今最新の出来事を毎日知っていって、その状況の中で社会生活を続けています。
 
現代社会の歴史的経緯、伝統からいって、多くの大人たちが一番信頼できると考えているニュースメディアは、やはり新聞ということになると思います。
=== 新聞・ニュースを読むときの注意 ===
よくある勉強法として、「新聞を読め」とか「ニュース番組を見ろ」という勉強法を掲げる人もいます。しかし、これまでニュースや新聞にあまりふれていないのに、いきなりこれらに手を出してもあまり効果はないでしょう。
 
新聞もこの国にはたくさんの新聞社があって、実名をあげてもいいですが、毎日新聞、読売新聞、朝日新聞、産経新聞、等々…、そして地方にはその地方でのみシェアが大きい地方紙があります。
:理由1: その理由は新聞もテレビ番組(これらを'''マスメディア'''といいます)も、そもそも小学生の勉強用には作られていないからです。<br>それに記事や報道が正確とは限りません。記事が誤報(ごほう)の場合だってあります。ましてや、本当かウソか わからないもの(週刊誌やゴシップ誌・スキャンダル誌とよばれる雑誌)から社会勉強するというのは良いものではありません。
 
世間ではいろいろな事が言われていますが、やはりこの国は多様性をある程度持っているので、新聞社、新聞にも様々な立場、あるいは悪い言葉を使うと偏向があり、ひとつの事件を取り扱っても新聞により記述、評価が異なったり、あるいは極端な場合には事実関係が矛盾している場合もあります。
:理由2: また、テレビのニュース番組なども、視聴者(しちょうしゃ)が好んでみるようなものが多くえらばれます(このようによく見られる=売れるものばかりをあつかうことを商業主義といいます)。ですから、ニュースや新聞の利用は小学生にすぐにすすめられる勉強法ではないでしょう。
 
もちろん新聞に限らず、その他多くのニュースメディアの複数のものを広くたくさん読んで見て目を通して、広く社会の状況を考え分析する行為は明らかに有意義だと思います。
新聞記事の内容の理解や、ニュース番組の理解は、国語や社会科の学習成果であって、学習手法ではないのです。
 
しかし小学生の学習の話題としてこのことを語るときは、そこまでしている大人自身がそれほどいないし、まして小学生の場合は、たとえ一紙でも、新聞をガンガン読んで読みこなしている子がいるという話でさえ、あまり聞きませんよね。
では、新聞やニュースを見ることはまったく役に立たないのでしょうか。いえ、そんなことはありません。
 
だけどやはり新聞はいまだに重要なメディアだと思います。小学生の子は、大人たちが重要視しているそういうメディアがあるということは、明らかに意識して、時々、あるいは毎日でもいいですよ、家にある新聞を開いて興味を感じる記事を読んでみるといいと思います。
マスメディアを利用するときに大切なことは、ただ1つだけの情報をうのみにするのではなく、他の情報などと照らし合わせて、情報が本当に正しいのかどうか、別の見方はできないのかを考えることです。
=== インターネットを利用するときの注意 ===
ここ最近で急速に発展したメディア、インターネット(Web)は非常に有用でもある半面、不確かで怪しくて、危険な野性的なメディアです。
 
このメディアの性質、仕組みを知らないまま、そしてそのほかの社会的な常識総合的な知識知恵、そういうものがないまま安易に面白さだけに夢中になってインターネットを使っていると、思わぬひどいトラブルに巻き込まれたり、いい加減な事実記述や主張を正しい真実だと思い込んだり、安易で悪意のある扇動に乗せられたり、日常生活に非常に深刻なダメージを受ける結果になることがあります。
:例えば、A新聞では大きくとりあげられていることが、B新聞ではほとんど書かれていないことも多いです。ある政策にA新聞は賛成し、B新聞は反対の場合、それぞれの新聞社が自社の意見につごうの悪い情報については新聞では紹介しないで、自社につごうのいい情報だけを新聞記事で取り上げる場合もあります。
 
ですから多くの家庭では、児童に対してインターネットの使用に制限を加えていますし、学校でも、インターネットの正しい、安全でよりよいと思われる使い方を、授業やその他の機会で盛んに指導しています。
:また新聞の紙面には文字数の都合もあり、すべての立場の意見は紹介できません。新聞には、このように意見のかたよってる場合があるので、1つの新聞社の意見しか読まないのは、社会科の学習としてはオススメできません。もし時間に余裕(よゆう)があれば、できれば新聞を読む場合には、ある政策に賛成の新聞と、反対の新聞との2誌(にし)を読みくらべ、両方の意見を調べてみるのが良いでしょう。
 
結局背景を知って、上手な使い方をすると、このメディアによって非常に多くの知識と様々な生活上の便宜を手にすることができますよね。ですからリスクを意識して恐れを持ちながらも、適度に果敢に利用して接触してみるのが、大人でも子供でも、妥当な態度だと思います。
ここで、なぜ新聞社ごとに政策に賛成・反対の差が出たのを考えてみると、二つの新聞の立場が見えてきます。もちろん、これはとても難しいことです。すぐには、できません。しかし、少しずつでもくりかえしていけば、きっと効果が出てきます。
 
社会科学習にとってのインターネット利用としては、文部科学省や農林水産省といった役所の公式サイトや、昔からある産業の大企業の公式サイトなどから情報を手に入れるのがよいと思います。
中学受験、とくに公立の中高一貫校ではこのように与えられた資料を分析して、違いや共通点を説明することが求められます。このようなトレーニングには新聞などのメディアを使うことはとても有効です。
 
たとえば文部科学省のインターネットアドレス、URL は
 
https://www.mext.go.jp/
=== インターネットを利用するときの注意 ===
インターネットは社会科学習でも、とても便利な道具です。しかし、その使い方は、マスメディアを利用するとき以上にしんちょうでなければなりません。マスメディアでは、記事をチェックする人が記事を作成する人とは別にいます。しかし、インターネット、とくに誰でも情報を提供できるブログやツィッターでは情報の正しさをたしかめる役の人はいません。ですから、わざとではなくてもまちがった情報を流してしまうことも多いのです。
 
ですが、この文字列をインターネット利用のための基礎ソフト、ウェブブラウザに入力すると文部科学省のWebサイトを表示することができます。この URL の最後部の文字列 go.jp はドメイン名とよばれていて、それぞれの文字列に、そのサイトの属性が示されていて、 go.jp は日本政府に関するドメインですから、このドメインを持つサイトは信頼度がかなり高いとみることができます。
よく、「ネットで真実を知った」という人がいます。しかし、その人の情報源もたどっていけば、結局、別のマスメディアであることも多いのです。また、わざとメディアの情報の一部を都合のいいように削除したり、作り変えてからツィッターやブログにのせたりする人もいます。そうでなくても伝言ゲームで情報が大きく変化することも珍しくありません。
 
インターネットの利用法も結局、ふつうのマスメディアの利用法と同じです。ただ1つだけの情報をうのみにするのではなく、他の情報などと照らし合わせて、情報が本当に正しいのかどうか、別の見方はできないのかを考えながら利用していくことが大切です。
 
 
もし、宿題などでインターネットを使った調べ学習などを宿題にされて、どうしてもインターネットを使って調べないといけない場合、なるべく、文部省や農林水産省といった役所の公式サイトや、あるいは企業のサイトで調べるなら、昔からある産業の大企業の公式サイトで、調べましょう。これらの大組織は、記事をチェックする人が、多いのが普通だからです。
 
たとえ、無名な中小企業や無名な個人のサイトで調べたことを宿題などに書いたとしても、信用されません。なぜなら、これらの小さな組織は、記事をチェックする人が、少なそうだからです。
 
また、ウィキペディアやウィキブックスは、信用されません。なぜなら、ウィキペディアのような、ネット上で多くの人が簡単に参加発表できるサイトでは、記事をチェックする人の質が、かならずしも、その分野の専門家や知識人とは限らないからです。知識不足の人でも、簡単に参加できてしまうのです。また、知識不足の人がチェックをしてしまい、まちがった情報を「チェック済み」の情報として、あたかも正しい情報かのように発表している場合もあります。
 
インターネットは最近になって急速に発達した技術でありインフラですから、今現在では大人も子供も、不確かな状態の中踊らされているきらいもありますが、現代社会では確実に大きな重要性を持つ情報システムですよね。
 
== 実社会では、大人は教えてくれない ==