「学習方法/小学校社会」の版間の差分

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インターネットは最近になって急速に発達した技術でありインフラですから、今現在では大人も子供も、不確かな状態の中踊らされているきらいもありますが、現代社会では確実に大きな重要性を持つ情報システムですよね。
 
==大人社会では、大人教えてくれな世知辛 ==
社会科というのは、社会を知ろうとする教科ですよね。そして子供たちの中にも社会はありますが、学校の勉強で知ろうとしているのは、大人の社会ですよね。
学校の社会科見学では、見学先の大人は、質問すれば、その見学先の仕事について、教えてくれるでしょう。
 
この項目の以前の編集では、社会科学習のための職場見学や職業に関する調査に関して、大人社会の世知辛さがかなりの熱量で記述されていましたが、別の編集者である今現在の筆者にとっても、ほとんど同じような認識で、理解も似たようなものです。
ですが、実社会(じっしゃかい)では、そんな親切なことはしてくれません。見ず知らずの人に仕事をおしえる時間のぶんだけ、その大人はしごとが止まってしまいます。大人は仕事で忙しいのです。お金をかせぐために、はやく仕事を進めないといけないのです。
 
大人たちにとって職業というのは人生の最重要テーマ、あるいは全てであり、小学生のフィールドワークとして調査するには、手に余る厄介な課題だと思います。
だから、ふつうは他人なんかに、仕事について教えてくれません。自分でいろんな仕事を聞きこんで調べにいくときは、相手の大人が教えてくれないこともありますし、むしろ教えてくれないのが普通(ふつう)です。
 
ですから基本的には学生の社会科の勉強は、座学であり、ある意味虚学でもあります。
では、どうすればいいのでしょうか。まず、本やインターネットで、できるかぎりその仕事についての情報を集めましょう。もし、本当にその仕事について知りたくて、その様子を見たいのでしたら、しっかりと礼儀をつくすのが大切です。とつぜん、その仕事をしている人のところにいっても先ほどのことから、仕事のことは教えてはくれません。
 
でも大人によっては、その大人との関係によっては、その世知辛い大人社会の本質や、様々な職業の内容について、わかりやすく的を射た話をしてくれることもありますし、いろいろ教えてくれることもあり、そういう機会を持つことができれば、非常にいい時間を過ごしたことになりますよね。
自主的に見学がしたいのであれば、自分がその仕事について知りたいのだということをしっかり説明した手紙を送り、その上で見学などの許可をもらえたら、見学者の人数を知らせたり、都合のよい日時をたずねたりしなければなりません。そして、見学が終わったら、お礼の手紙を送るなどのことをしなければなりません。このような手続きは小学生だけでは大変かもしれません。そのときには、学校の先生に相談するなどしましょう。
 
結局、社会勉強という言葉もありますが、この社会の本当の姿を知るのは学生時代を終えて、世知辛い社会に放り出された時ということになるかもしれませんが、まあ世知辛いというなら、学生社会、子供社会も同じようなものだし、とにかく私たちは、この不思議な世界、かなり困難な世界で生きるよう定められてしまったようです。
また、先生や保護者などの引率(いんそつ)の人がいないと、見学を受け付けてくれない会社もあります。
 
なお、仕事場には、もしも事故をおこすと危険な場所もあります。見学の際には、勝手に設備などにさわったりしないようにしましょう。また立ち入りの許可のない場所には入らないようにしましょう。
 
== 教科書以外の社会科の入門書を読んでおく ==