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小学校社会科の学習、学習方法に関する話題をまとめました。
:※注意 編集者の主観的な勉強法も、本ページには書かれているだろうと思われるので、このページは、せいぜい参考程度にして、このページをあまり信用しすぎないようにして頂きたい。
 
また、各教科・各科目の個別の勉強法については、市販の参考書を何冊か見れば、ふつうは、その参考書の前書きのページあたりに、その参考書をつかった勉強法的なことが書かれてるだろうから、そういうのを参考にしたほうが安全だろう。
 
==マスメディアと社会科学習==
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結局、社会勉強という言葉もありますが、この社会の本当の姿を知るのは学生時代を終えて、世知辛い社会に放り出された時ということになるかもしれませんが、まあ世知辛いというなら、学生社会、子供社会も同じようなものだし、とにかく私たちは、この不思議な世界、かなり困難な世界で生きるよう定められてしまったようです。
 
==社会科における暗記について==
== 教科書以外の社会科の入門書を読んでおく ==
小学校の社会科では、テストなんかでも、あまりいろいろと記憶していることが必要ない問題が出されることが多いようですが、中学になるとがぜん、様々な用語や人物、事象などの名称を覚える必要が出てくるかもしれません。
受験のための参考書は、中学受験に出そうな最低限のことしか書いていないので、けっこう、説明不足なところもあり、レベルが低いのです{{要出典}}。なので、子供じだいの時間のあるうちに、参考書でない本も、いろいろと読んでおきましょう。
 
本屋で、児童書のコーナーにいけば、戦国武将の本とか、現代の政治の仕組みの勉強とか、いろいろと、あります。興味をもった本を、買っておいて、読むのが良いでしょう。
 
とくに、低学年のうちは、児童書の出版社が出している子供むけの社会科のテーマ別の話題の本を読むほうが良いかもしれません。
 
 
あと、けっして中学での暗記勉強の先取りをすることが目的ではなく、将来にそなえて高校生や大学生になったときに向けて、社会を理解できる頭をつくることが目的なので、自分が興味をもったテーマを中心に、中学受験には出なさそうなこともふくめて、勉強してください。
 
 
=== 小学生むけの歴史の入門書を読んでおく ===
現在の'''中学校'''での社会科の歴史分野の教科書は、小学校の知識だけでは、暗記が難しくなっています。
 
偉人伝(いじんでん)や学習マンガなどを、あるていど、読んでおくことが、中学での学習の前提になっています。
 
 
中学で歴史の授業を受ける前に、あらかじめ、小学生のうちに、子供むけの歴史入門書などで、歴史をいろいろと勉強しておくのが、中学歴史の前提になっています。
 
国語や理科などの他の教科とのバランスもあるので、歴史ばかり勉強するわけにもいませんが、しかし、かといって、小学校の教科書以外にまったく歴史を勉強しておかないと、中学生になってから、中学歴史の教科書で急に多くのことを暗記するハメになってしまいます。
 
なので、小学生のうちに、興味をもった時代だけでもいいので、子供むけの歴史の本を読んでおいてください。
 
もし、参考書で古代史から現代まで順番どおりに網羅的に勉強してしまうと、小学6年での学校の授業が、参考書で聞いたことある話ばかりになってしまい、つまらなくなってしまいます。なので、なるべく、低学年のうちは、好きな時代を中心に、かたよった勉強をするのがイイかもしれません。
 
たとえば、戦国時代とか、テレビゲームの題材になることも多いでしょうから、もしゲーム好きなら、戦国時代ばかり勉強する、とかいった やり方です。
 
 
=== 歴史小説を読む必要はない{{個人の意見}} ===
歴史の学習マンガを読んでると、もしかしたら周りの大人が、
「こんどは歴史小説を読んでみては?」とすすめるかもしれません。吉川英治(きっかわ えいじ)とか司馬遼太郎(しば りょうたろう)とか、数十年も前の作家の歴史小説です。
 
しかし、{{要出典範囲|歴史小説には、たいして学習効果はない}}です。これはもう、1980〜2000年までの日本の文化で、結果が出ています{{要出典}}。
 
1990年の当時、あるゲームの影響で、歴史をあつかったマンガが増えたのです。そのとき、世間の大人には、「教科書にない歴史は、歴史の勉強はマンガやゲームではなく、小説で勉強すべきだ」と言っていた大人もいました。
 
しかし、西暦2010年を過ぎた今、結果をふりかえってみると、知識の量も質も、歴史マンガや歴史ゲームで勉強してきた人のほうが上でした。
 
小説で戦国時代を勉強してきた人は、戦国大名といえば、せいぜい武田信玄とか上杉謙信までしか知らない一方で、ゲームで勉強してきた人は、長宗我部元親(ちょうそかべ もとちか)とかまで知ってる人がうじゃうじゃといました。
 
「マンガは人気商売だから信用できない!」としたら、小説もまた人気商売ですので、信用できません。
 
 
どうしても文字で歴史をあつかった小説みたいなものを読むなら、子供向けの偉人伝(いじんでん)とかありますので、そっちを読みましょう。
 
 
文字ばかりの歴史小説を読むのは、難しいでしょう。
 
難しいことをしてると、ついついバカな人は「むずかしいことのできる自分は、頭がいい。」と、かんちがいを、しがちです。
 
しかし、根本的なこととして、難しいだけのことに、価値は無いのです。
 
筆者が昔中学校に進学して、さあ今度中間テストだという時になってまわりの友人たちのようすを見ると、テスト対策として様々な暗記をしているようで、「えっ、そんなことまで覚えなきゃあいけないの?」なんて驚いた記憶があります。そして実際その試験では様々な暗記、記憶が必要な問題が出題されていました。
たとえば、足の小指で鼻をほじる行為は、難しいでしょう。でも、その行為、価値があるんですか?
 
ですから学校の教科としての社会科は暗記科目の要素がありますし、小学校のうちはまだそれほどその特徴が表れてこないので、対策については後々考えるとして、事実としてそのことは頭の片隅に置いて
おくといいと思います。
 
==社会科に関連する書籍==
それと同様に、歴史の勉強のさい、説明のための絵や写真もない本で、しかも小説で歴史を勉強することって、なにか価値でもあるんですか?
別に社会科だけではないのですが、世の中には多くの書籍があり、学校の教科に関連の深い本は多く出版されています。大人向けの難解な本ももちろんたくさんありますが、子供向けに分かりやすくかみ砕いて説明してくれる本もありますし、図版や絵などわかりやすい表象が使われた本も多いし、学習に適した学習絵本なんかもありますよね。
 
===歴史の本===
歴史に関する書籍は様々世にありますよね。総論的に日本史や世界史について書いた本。特定の時代、テーマ、人物、視点に特化して書かれた書籍。子供向けに分かりやすく書かれた本を選んで、いろいろ読んで見るといいですね。
 
とにかく世の人たちは歴史には非常に興味があるし、様々な切り口で歴史が話題にされ、著述の対象になります。
いいですか、ある行為に価値がある場合に、難しくても行うほうが良い場合もあるってだけです。
 
歴史をテーマにした文学、娯楽、フィクションなども多いですよね。歴史小説、歴史漫画、歴史絵本、歴史映画、歴史ドラマ、コンピューターゲームが盛んな現在では、歴史を扱ったゲームも数々あります。これらは結局は娯楽、あるいは場合によっては芸術の範疇に入ると思いますが、確実に社会科の勉強になる一方で、楽しみの要素も多いので、あまり難しい理屈で語らずに、それぞれの作品を楽しんだうえで、歴史の知識も増やしていくといいと思います。
けっして、難しいからって、価値のある行為とは限らないのです。
 
=== 地理や公民など ===
社会科では地理、そして、政治や経済、社会に関する思想などを扱う公民とよばれる分野もありますが、それぞれに関する様々な書籍があります。
書店に行けば、児童書のコーナーにも、地理や公民の分野の本が置いてありますので、興味をもった何冊かを、買っておいて読むのが良いでしょう。
 
地理では地図という重要な図版がありますし、公民では、例えば、法律の条文なんて、重要な文献ですよね。日本の現在の法律の条文そのもの、生の資料は小学校の社会科としては扱うのが難しい資料ですが、しかし現代社会で重要な意味を持つ文章であることは間違いないですよね。
それらをすべて読み切ることは、時間が足りず、できません。なので、買いそろえる必要は、ないのです。
 
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