「変形菌の採集・標本作製」の版間の差分

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*:取っ手があって手で提げられる道具箱を用意し、これに以下の器具を収納する。内部がトレーで二段式になっているものは上の段が採集品の一時収納に使えるので便利である。
*標本箱
*:[http://henkeikin.org/ 日本変形菌研究会]が特注制作し、1個3040円で販売しているマッチ箱状の標本箱が便利である。白ボール紙製で外箱、内箱、台紙の3部分からできており、現地で折って組み立てられるようになっている。箱には採集地、採集日時、採集者指名を記入しておくこと
*:市販のプラスチックケースを用いたり、厚紙で自作する場合は、幅5cm、長さ10cm、高さ2㎝程度の大きさまでを目安にすると良い。また、内部にコの字に折った貼り付け台紙をはめ込んでおくと、後の観察に便利である。
*:野外での一時収納用に菓子折りやプラスチック製の弁当箱を用意してもよい。
*ルーペ
*:微小な子実体を探したり、見つけたものが間違いなく変形菌の子実体かどうかを確認するため、20倍程度に用ものが好まし
*ピンセット
*:できれば30㎝程の大型のものが使いやすい
*ナイフ
*:子実体が付着した腐朽木や樹皮を削り取るのに用いる。鞘がついた果物ナイフが使いやすい。
*はさみ
*:子実体が付着した枯葉や小枝を切断するのに用いる。剪定鋏身が使いやすい
*接着剤
*:台紙に標本を貼り付けるのに用いる。