「中学数学3年 式の計算」の版間の差分

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分解の仕方は一通りというのは、誰が素因数分解しようとも必ず同じ分解になる、ということである。(当たり前すぎて逆にわかりにくいと感じるかもしれない。)
 
しかし、'''もし1が素数だとすると'''、この性質は成り立たなくなる。なぜならば、6=2×3だが、たとえばこれを6=1×1×2×3ともあらわせて、分解の仕方が一通りではなくなるからである。ゆえに、1を素数とは呼ばないのである。(「命題を立て、結果的に最初の命題と矛盾、つまりそもそも最初に立てた命題間違っていた」という証明の仕方を'''背理法'''と呼ぶ。 ※ここでの命題とは「1は素数である」
 
==== コラム・素数の見つけ方 ====