裁判所法第31条の3

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条文

（裁判権その他の権限） 　

第31条の3

1. 家庭裁判所は、次の権限を有する。
   1. 家事事件手続法（平成23年法律第52号）で定める家庭に関する事件の審判及び調停
   2. 人事訴訟法（平成15年法律第109号）で定める人事訴訟の第一審の裁判
   3. 少年法（昭和23年法律第168号）で定める少年の保護事件の審判
   4. 少年法第37条第1項 に掲げる罪に係る訴訟の第一審の裁判
2. 家庭裁判所は、この法律に定めるものの外、他の法律において特に定める権限を有する。

改正経緯

2015年家事事件手続法制定に伴い、第1項第1号を以下のとおり改正。

（改正前）家事審判法（昭和22年法律第152号）

（改正後）家事事件手続法（平成23年法律第52号）

参照条文

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前条: 裁判所法第31条の2 （構成）

裁判所法 第3編 下級裁判所 第3章　家庭裁判所

次条: 裁判所法第31条の4 （一人制・合議制）

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