高等学校工業 プログラミング技術
加筆・訂正を行ってくれる協力者をお待ちしています。この内容は暫定的な物です。
指導要領では次のように教育内容を定めてます。
目次
編集- プログラミング技法
- 順次型のプログラム
- 選択型のプログラム
- 繰り返し型のプログラム
- プログラムの標準化
- 応用的プログラム
- データ構造
- ファイル処理
- 入出力設計
- プログラムの構造化設計
- プログラム開発
- プログラム開発の手順
- プログラム開発環境
検定教科書の実際の内容
編集検定教科書では、主にC言語を中心に解説していますが、後半では、ソフトウェア工学的な手法やUNIX的な知識などを解説しています。
wikibooksではC言語の文法について『C言語』にて解説していますので、参照にしてください。
C言語については、ポインタや構造体、配列とファイル処理のあたりまで、工業高校で習います。用語だけだが、構造体のポインタについての「アロー演算子」まで、工業高校で習う。かなり高レベルである。「ファイルポインタ」も工業高校で習う。
ソフトウェア工学については、とりあえず、下記のような事を検定教科書では紹介しています。
- 構造化プログラミング
- 状態遷移図と状態遷移表
- データフロー図
プログラムのテスト方法
- ブラックボックステスト
- ビックバンテスト
- ボトムアップテスト
- 2分探索法
- ファイル処理に関係して、シーケンシャル処理やレコードの概念など
- 「ディレクトリ」とか「ルート」とかのUNIX的な用語を習う。
- 「cd ディレクトリ」とか「mkdir ディレクトリ」などのLinuxコマンドを習う。しかし、「linux」の言葉は出ていない。ウィンドウズのコマンドプロンプトで代用するのだろうか?
- 「-rw-r--r--」みたいなファイルの保護モードについて習う。
- ckmodのコマンドも習う。
- テルネットについて習う。
- ftp
- ロムライタ
- 制御用IC
- セラミック振動子
- パルスモータ
- 三端子レギュレータ
- GUIについて「SetPixel」とかのコマンドを習う。windos用コマンドか?
- 巻末付録でMFC(マイクロソフトの何かのソフト?)の使い方を教えている。