ガリア戦記 第1巻』の単語や構文を詳しく読み解く 注解編 の地名解説。


第1巻の情勢地図(BC58年) 編集

 

ガリア戦記 第1巻の情勢地図(BC58年)。黄色の領域は、ローマの属州領。
ローマ領の北辺近くを西方へ移動しようとするヘルウェーティイー族(緑色の線)に対し、カエサル(赤色の線)は領土侵犯の言いがかりをつけ、攻撃をしかけて押し戻し、ガッリアへ侵攻する野望のきっかけをつかむ。
↓の拡大図を参照。(w:アラル川の戦い

 



ガッリア区分図 編集

 

ガッリア(ガリア)の区分。
  • オレンジ色の領域 : ベルガエ人の居住地
  • 緑色の領域 : ケルタエ人の居住地
  • 朱色の領域 : アクィーターニア人の居住地

カエサルは、このようにガッリアを三区分としたが、このほか

の沿海諸部族を内陸の部族とは別物として四区分とする見方も成り立つ。
以上の諸部族は、長髪のガッリアまたはガッリア・コマータGallia comāta) と呼ばれるが、これに対して、すでにローマ人の属領であったガッリア・トランサルピナGallia Transalpina)およびガッリア・キサルピナGallia Cisalpina)にすむガッリア人は、長衣(トガ)を着たガッリアまたはガッリア・トガータGallia togāta)と呼ばれる。


地名解説 編集

関連項目 編集


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