総説

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センター試験の数学には、2グループがある。

  • 「数学I」「数学I・数学A」から成る数学①グループ
  • 「数学II」「数学II・数学B」「工業数理基礎」(2015年を以って廃止)「簿記・会計」「情報関係基礎」から成る数学②グループ

の2つのグループがある。中堅以上の大学では、「数学I・数学A」「数学II・数学B」を必須としている大学がほとんどである。 「数学I・A」「数学II・B」を必須としている大学を志望し受験する場合、けっして、誤って別グループの「数学I」「数学II」で解答してはならない。誤った試験科目を受けた場合は、志望大学の試験科目の受験としては認めれれない。なお、毎年このような層が発生するので注意が必要である。

だから、受験本番においては、念には念を入れて、「数学I・数学A」「数学II・数学B」受験者は問題冊子は裏返しにして置いておくとよい。

数学②のうち、「工業数理基礎」「簿記・会計」「情報関係基礎」の問題冊子は出願時に配布希望しないと配布されない。なお、これらの科目は建前上職業訓練を主とする学科や(大学受験資格が得られる)高等専修学校に在籍していた人のための選択科目であるが申請すれば普通科等の教養教育が中心の学科に在籍している者でも受験できる。但し、普通科等の場合は職業訓練を主とする学科や(大学受験資格が得られる)高等専修学校に在籍していた人よりも受験できる大学が少なくなるので注意が必要(普通科等で受験出来る場合は注意書きが書いていない)である。受験出来る場合は問題の難易度が数学よりも易しいので大いに活用したい。但し併願大学の受験科目や国公立の二次試験・私立大の個別試験の科目には注意。

「簿記・会計」の問題難易度は日商簿記検定2級よりは易しく、日商簿記検定3級よりは難しい、という感じ。「情報関係基礎」の問題難易度は、国家試験の基本情報技術者試験よりは易しく、ITパスポート試験よりは難しい、という感じである。

なお、各科目とも60分で行われる。

同一の冊子に、「数学I」「数学II」の問題が掲載されている上、途中まで「数学I・A」「数学II・B」と問題が類似しているが、試験科目を誤って解答してはならない。

対策

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受験テクニックをいくつか挙げておく。

  • 空欄の形やケタ数を見て、答えになりそうな数値を代入して、正解を探す。たとえば、整数nを求める問題では、「-1」「2」「3」などの簡単な数値を代入する。
  • 教科書には載っていないが、市販の公式集に載っているマニアックな公式や定理を利用して、一気に解いてしまう。記述式テストではないので、これでOK。
  • 三角比で角度を求める問題では、図を正確に描いて、その角度が何度か見当をつける。たいてい、15度・30度・45度・60度・75度・90度のどれかになる。
  • 場合の数の解き方が分からなければ、すべて書き出して、それを数えれば答が分かる。その際、数え落としや重複に注意すること。確率の問題も、同じ解き方でよい。

・・・・参考図書:「センター試験 超 ラクラク突破法」(エール出版社、福井一成著)

デメリット

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時間がかかる。60分しかないのに虱潰しなど自殺行為としかいいようがない。そもそもそういうセコいやり方で合格しようなどという考え方自体改める必要がある。

関連項目

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脚注

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