トーク:電気回路理論/パルス波

最新のコメント:6 か月前 | 投稿者:Nermer314

電気回路論を知らないおかしな人が、なんか電気回路論を知ったつもりになって編集を上書きするので、迷惑なので報告します。

たぶん、電気回路理論と制御工学を同一科目かと混同している。非線形デバイスの解析とか知らない。

下記の編集が、Nermer314 によって消されました。実務オンチのNermer314 に説明しても無駄なので、彼の悪行と勘違いの証拠を残します。

彼は編集履歴で「誤りを削除」と言いつつ、私の書いた式は残しています。おそらく、数学的背景を理解できてないものと思われます(おそらく、理解できてないのに理解したつもりになっている)。


よく、電気回路の理論では、計算の簡単化のため、三角関数を複素数や複素関数に置き換える事が多い。


しかし、本ページ冒頭では、あえてその簡単化の手法をとらず、i(t)やv(t)を実数関数の三角関数のまま、微分方程式を計算した。

にもかかわらず、結論として得られたインピーダンスの公式が複素数なのである。


つまり、ここで複素インピーダンスが出てくるのは、けっして、たんなる簡単化のためではない。フーリエ変換の数学理論の要請により、ある関数をフーリエ変換したスペクトル関数に、微分作用素から構成されるインピーダンスを適用する場合は、インピーダンスが複素数でなければならないのである。

なお、昔から大学教育には、回路方程式をフーリエ変換して複素インピーダンスの式を導出する教育法もある。フーリエ解析の教科書をいくつか探せば、そういう計算例が載っているだろう。


しかし、本wikibooksでは、複素インピーダンスは、けっして、単なる、解を求めるための便法ではない、と主張しているのである。本書で上述したような複素インピーダンスの導出のように、たとえ電流を実数関数として立式し、電圧も実数関数として立式しても、数学的な要請により、複素インピーダンスを定義せざるを得ない、・・・という事を本wikibooksは主張している。

つまり、「実数で表された物理量を古典物理的な数量と考えるなら、複素インピーダンスも(便法ではなく)古典物理的な数量である」と主張しているのである。もっと言うと、量子力学の理論のおいて「波動関数や演算子が複素数だから、古典物理の常識とは外れる」などと主張する二流・三流の物理学者・数学者・工学者などを、批判しているのである。


手短に言えば上記は「線形回路の複素数表示と、複素フーリエ変換の複素数表示とは別物だよ。たとえ電流および電圧を実関数表示をしても、複素フーリエ変換でインピーダンス部分には複素数が出てくるよ」という話を私は(すじにくシチューは)しているわけです。


また、下記は少なくとも「誤り」ではありません。「冗長である」とかの批判ならまだしも、誤りではありません。電気工学・物理学でいう「フーリエ演算子」は数学では「フーリエ作用素」と呼び方が違うのは、ふつうに数学書を読めば確認できます。

:なお、工学部でも物理学科でも、「作用素」の代わりに「演算子」という用語を用いているし、その「演算子」とやらの定義については深入りしない。なので物理学科の学生達も、「関数から関数への写像のことを作用素という」という定義を知らない。


少なくとも、編集者 Nermer314 は嘘をついています。編集合戦を有利にすすめるために、平気でウソをつく人物です。

また、下記の批判については、HPスウのフーリエ解析を読めば、スウの書籍がそういう批判対象であることが確認できます。スウの書籍には、私が本ページで書いたような式変形の証明がありません(一応の式変形はあるが、証明が不完全である)。

工学部の電気工学科生は、フーリエ解析の授業にて、証明のされてない式(その式とは、上述した「なんだか良くわからないが、電気回路の周波数分解の計算では、まずフーリエ変換して、その後、なんだか良くわからないが周波数関数ωを用いたインピーダンス関数を積で掛けて、さらにその後、なんだか良くわからないがそれをフーリエ逆変換する」、・・・というような手順の式のことである)を、「定理」などとして覚えさせられることになり、

批判的な部分を消すのはまだ気持ちは分かりますが、しかし数学的な部分まで消されるのは迷惑です。

関数解析的な解説を消されるのも迷惑です。

左表からも分かるように、微分作用素 D は、どうやら行列に相当する事になる。

さて、関数解析学などでは、よく「関数はベクトルと見なせる」などと言う。われわれの対応表から見るに、さらに、変数 jω が線形代数でいうところの「固有値」に対応する事が分かる。

固有「値」に対応するのが「変数」とは、日本語としては、やや直感に反するが、ともかく、対応表のようになる。

少なくとも、微分作用素を行列Dに置き換える手法は、やや発展的な気の利いた微分方程式論だか応用解析などの本を読めば、書いてあるだろうと思われます(ただし、今は私の手元にないです)。

また、関数解析で関数をベクトルと見なすのは、割とよくある考え方ですし、この考え方がないと量子力学のハイゼンベルグ行列力学とシュレーディンガー方程式との関係が理解できません。


私は数学・物理は専門外なので、それを治されるのなら構いませんが(テンソルとか勘違いしてるかもしれません)、しかしどうも Nermer314 は解析部分の定理を理解できていないように見えます。その証拠に、 Nermer314 は数式だけ残して、解説部分だけを消していることです。

もし本当に定理を理解しているなら、その考えにもとづいた私の数式ごと修正が必要になるはずです(なぜなら、一般的なフーリエ解析の教科書での式変形とは、私の式変形は、かなり違います。おそらく、彼 Nermer314 は、私が教科書の式を写しただけだと思っている)。しかし彼は式変形の修正をしなかったし、変形中の解説文も修正していない。

なぜ彼はそれをしないのか、おそらく、そもそも定理の証明を理解できてないからだろうと思われます。

彼は自分では理解しているつもりだろうから、議論しても無駄でしょう。なので、彼の悪行の証拠を、議論ページへの報告として残しておきます。--すじにくシチュー (トーク) 2023年10月12日 (木) 10:01 (UTC)返信

この編集は修正の見込みがないほど誤解の酷い文章を削除したのであって、ページすべての誤りを修正したわけではありません。それらすべてを修正する時間は今のところないですから。--Nermer314 (トーク) 2023年10月12日 (木) 15:36 (UTC)返信
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