中学校保健体育/活動に適する環境

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気温・湿度・気流・温熱条件・至適温度・明るさ・至適範囲

温熱条件の至適範囲

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同じ気温でも湿度が高いと蒸し暑く感じます。逆に気流(風)があると涼しく感じたり、肌寒く感じたりします。このように、暑さや寒さの感じ方は、気温湿度気流の組み合わせ(温熱条件)で決まります。他にも、太陽光や暖房器具などからの輻射熱(放射熱)、椅子や床などの熱伝導も関係しています。

普通、机に向かって勉強している時よりも、運動やスポーツをしている時の方が温熱条件も小さくなります。この条件を超えると、学習能力やスポーツの成績が下がったり、体調を崩しやすくなったりします。温熱条件は、季節や衣服の状態・活動の種類などによって変わります。もし暑すぎたり寒すぎたりしたら、衣服を変えたり、窓やカーテンを閉めたり開けたりします。もし変えても暑かったり寒かったりしたら、冷暖房設備を使ってみてください。

現在、冷暖房設備が広く導入されています。そのため、快適な場所で生活するようになっています。しかし、暑さや寒さに慣れないと、外の気温変化に対応しにくくなったり、体調を崩しやすくなったりするかもしれません。そのため、冷暖房設備は正しく使わなければなりません。

不快指数は、どのくらい暑く湿っているのかを数値で表します。統計に基づくと、不快指数が75の場合、10%の人が不快になり、不快指数が85の場合、全員が不快に感じます。

明るさの至適範囲

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明るさの基準
明るさ(ルクス) 場所 家庭
  750   製図室 勉強
  500   被服教室・コンピュータ室・実験実習室・図書閲覧室・保健室 居間(読書)・VDT作業
  300   教室・体育館・職員室 食卓・調理台
  200   トイレ・洗面所 コンピュータゲーム
  150   階段
  100   廊下・昇降口

※なぜ明るさを変えなければなりませんか?

 
照度計の例

学習内容や作業内容によって、物を見やすくしたり、目を疲れにくくしたりするのに理想的な明るさの範囲(至適範囲)もあります。暗い場所で勉強や作業をすると、目が疲れて、学習効率や作業効率の低下に加え、視力低下の原因にもなります。反対に明るすぎても目が疲れます。そのため、このような種類に相応しい明るさが作業中や学習中で求められます。

自然光の明るさは、窓の位置や大きさ・天候・時間帯によって変わります。室内が明るすぎたり暗すぎたりする時、照明器具やカーテンなどで調節しましょう。

人間の神経とホルモンは、昼間の行動と夜間の睡眠を調節しています。このようなリズムは光の刺激と暗さの影響を受けます。健康的なリズムを作るために朝は日差しを浴び、夜は暗くして過ごしましょう。

資料出所

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  • 東京書籍『新しい保健体育』戸田芳雄ほか編著  2021年
  • 学研教育みらい『中学保健体育』森昭三ほか編著 2021年