中学校家庭/私らしさとTPO 着方の工夫

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個性を生かす服装 編集

その人の考えや好みは、着ている服装によく表れます。着ている服によって、周りの人は違う印象を持つかもしれません。T.P.O.を踏まえて、人からどう見られるのかを考え、自分らしい着方を考えましょう。

 
色相環で見たり、いろいろな色の紙や布を顔に当ててみたりして、自分に似合う色を探してみてみましょう。

洋服は、色によって人の印象が変わります。例えば、暖色系や明るめな色なら、より暖かく、より元気な印象を受けます。同じ形の衣服でも、色・柄(ストライプやチェックなど)・襟の有無・形・柄の種類・柄の大きさなどで印象が変わります。また、長袖と半袖のバランス、余裕のある衣服と余裕のない衣服、上衣と下衣の長さなどでも、人の印象は変わります。また、薄くて柔らかい布や 厚くてしっかりした布など、着ている服が自分をどう見せるのかを考えましょう。服や帽子・靴などの小物の組み合わせ方によっても、見た目の印象は変わります。自分の個性を表現するために、どんな形・色・素材・組み合わせの服が相応しいでしょうか。

光の色は大きく分けて、赤、緑、青の3種類あります。これらの色は、テレビで見られます。美術で使われるのは、シアン、マゼンタ、イエローの3種類です。

色相環とは、円の周りに同系色を上下、反対色を左右に並べ替え、そのような色と色の関係をいいます。