日本語/品詞/自立語/体言/接続詞

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接続詞

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接続詞(せつぞくし)は、先行する語や文・文節・句などと後行する文の構成要素同士をつなぎ、文を構成する自立語のひとつである。単独(単語として)の接続詞のことを接続語(せつぞくご)という。

順接

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接続詞の前に書かれた原因・理由に対して結論を述べる際に使われる接続詞。 
<例> だから、それで、従って、故に、すると 等

逆接

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接続詞の前に書かれた事象とは反対のことを述べる際に使われる接続詞。 
<例> しかし、だけど、だが、にもかかわらず、しかしながら 等

添加

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接続詞の前に書かれた事象に付け加えて述べる際に使われる接続詞。 
<例> そして、さらに、しかも、それどころか、ともあれ 等

並列

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接続詞の前に書かれた事象に同じような内容を加える際に使われる接続詞。 
<例> また、及び、且つ 等

対比

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接続詞の前と後に書かれた事象を比べる際に使われる接続詞。 
<例> 一方で、逆に、反対に 等

選択

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接続詞の前と後に書かれた事象を選択する際に使われる接続詞。 
<例> または、それとも、若しくは 等

説明

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接続詞の前に書かれた事象を説明する際に使われる接続詞。 
<例> なぜなら、わけは 等

補足

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接続詞の前に書かれた事象に対して補足として付け加える際に使われる接続詞。 
<例> なお、ただし、実は、もっとも、そのかわり 等

言換

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接続詞の前に書かれた事象を言い換えるために使われる接続詞。 
<例> つまり、則ち、要するに 等

例示

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接続詞の前に書かれた事象に対して幾つかの例を挙げる際に使われる接続詞。 
<例> 例えば、いわば 等

注目

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接続詞の前に書かれた事象から注目すべき点を取り上げる際に使われる接続詞。 
<例> 特に、とりわけ 等

転換

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接続詞の前に書かれた事象から離れ、別の話題を展開する際に使われる接続詞。 
<例> さて、ということで、ところで 等