「中学校英語/3年/文法」の版間の差分
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== 現在完了形 ==
<have(has) + 過去分詞>の形を現在完了形といい、つぎに述べるような用法をもつ。
:継続(けいぞく)を表す用法
:経験(けいけん)を表す用法
:完了(かんりょう)を表す用法
=== 現在完了(継続) ===▼
<have(has) + 過去分詞>で、'''「ずっと~している」'''の意味をもつ場合がある。
* He <span style="color:blue">'''has
* 継続を表す現在完了は、過去のある時に起こった動作や状態が現在まで'''継続'''していることを表
補足説明として、for,since,how long などの語句が用いられる場合がある。
How long have she live in Tokyo? どのくらい長く、彼女は東京に住んでいますか?
:ー Since ten years ago. 10年前からです。
:ー For ten years. 10年間です。
などのように、How long で質問できる。
=== 現在完了(経験) ===
<have(has) + 過去分詞>で、'''「~したことがある」'''の意味をもつ場合がある。
* <span style="color:blue">'''Have'''</span> you ever <span style="color:blue">'''visited'''</span>
I have visit Nara once. 私は奈良を1度訪れたことがあります。
* 経験を表す現在完了は'''「~したことがある」'''の意味で、現在までの経験を表す。'''once'''
* '''疑問文'''は〈have(has)+主語+過去分詞 ~?〉の形で、'''ever'''(エバー、意味:今までに)がよく使われる。▼
Have you ever visit Nara? あなたは奈良を訪れたことがありますか?
* '''否定文'''はhave(has)のあとにnotをおくが、'''never'''(ネバー)が使われることが多い。▼
I have never visit Nara. 私は奈良を1度も訪れたことがありません。
* 「行ったことがある」< have been to 場所>
「〜(場所)に、行ったことがある」といいたい場合は、<have been to 〜>を使います。
go や gone は使いません。< have gone to 〜>というと、「〜に行ってしまった。その結果、今は、ここには、いない。」という意味になる。
例文
:I have been to Nara. 私は奈良に行ったことがあります。
:She has gone to Nara. 彼女は奈良に行ってしまった。(その結果、今はここには、いない。)
参考 : been は「いる」の場合も
How long have she been in Jaoan? どのくらい長く、彼女は日本にいますか?
このように been は、「いる」の意味でも使われる。 have been だからといって、「行った経験が・・・」と訳すとは、かぎらない。
=== 現在完了(完了) ===
* I am cleaning the room.(私は部屋を掃除しています。)
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* 完了を表す現在完了は'''〈have(has)+過去分詞〉'''(have,hasは主語に応じて使い分ける)の形で、過去において起こったできごとが、現在完了していることを表す。'''「したところだ、~してしまった」'''のほか、'''「~した結果今は…だ」'''と結果を表すこともある。
* 完了を表す現在完了では、
:I have already clean the room. 私は既に部屋を掃除しました。
=== 現在完了(完了)の疑問文・否定文 ===
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* '''already'''(もう)は肯定文に使い、疑問文では'''yet'''を使うのが普通。yetは否定文では'''not ~ yet'''の形で'''「まだ~ない」'''の意味。
▲=== 現在完了(経験) ===
▲ * Did you visit Tokyo?(あなたは東京を訪れましたか。)
▲ * <span style="color:blue">'''Have'''</span> you ever <span style="color:blue">'''visited'''</span> Tokyo?(あなたは今までに東京を<span style="color:blue">'''訪れたことがありますか'''</span>。)
▲* 経験を表す現在完了は'''「~したことがある」'''の意味で、現在までの経験を表す。'''once'''(1度)、'''before'''(以前に)、'''often'''(しばしば)、'''~ times'''(~回)などが用いられる。
▲* '''疑問文'''は〈have(has)+主語+過去分詞 ~?〉の形で、'''ever'''がよく使われる。
▲* '''否定文'''はhave(has)のあとにnotをおくが、'''never'''が使われることが多い。
▲=== 現在完了(継続) ===
▲ * He <span style="color:blue">'''has been'''</span> in Tokyo for a year.(彼は1年間<span style="color:blue">'''ずっと'''</span>東京に<span style="color:blue">'''います'''</span>。)
▲* 継続を表す現在完了は、過去のある時に起こった動作や状態が現在まで'''継続'''していることを表し、'''「ずっと~だ、~している」'''の意味。'''for,since,how long'''などが用いられる。
▲* '''for'''のあとには期間を表す語句が続く。 for three years(3年間)
▲* '''since'''のあとには起点を表す語句が続く。 since 2000(2000年以来)
== 形式主語 ==
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* '''to ~の意味上の主語は〈for+人〉'''の形でto ~の前に置き、「-が~することは…だ、~することは-にとって…だ」の意味になる。
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