「ITスキルとアプリケーション」の版間の差分

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ウィンドウズの各バージョンの、サポート切れバージョンに関する説明を消去。初心者には不要だし、そもそも各バージョンの情報は、OSの学習に不要。
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ウィンドウズは、歴史的に[[w:MS-DOS|MS-DOS]](エムエス ドス)の後継・互換OSとしてスタートしている。1985年以降、初期のWindows(Windows1.0-Windows 3.1などまで)はMS-DOS上の補助アプリケーションとして動作していた。その後の1995年、Windows95が発表され、爆発的に普及した。その後も、複数回にわたってバージョンアップ版が提供された。その変遷は以下の通りである。
[[w:グラフィカルユーザインタフェース|GUI]](グラフィカルユーザーインターフェイス)を標準ユーザーインターフェイスとするOSであり、非常にユーザーフレンドリーなOSであるとされる。
 
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95~MEは俗に9xファミリーと呼ばれ、Windows95以前に16ビット使用で開発されたアプリケーションとの[[w:互換性|互換性]]を保ちつつ、基本は32ビットのシステムを採用している。また、NTや2000はNTファミリーと呼ばれ、32ビットOSとして動作する。
 
Windows Vista / 7 も同様にNT系であるが、どちらも64ビット版と32ビット版が並行して発売されており、Windows 7になって64ビット版に人気がではじめている。
Windows NTとは、主にワークステーションでの利用を目的とするOSである。一般のPC用ではないため、様々な機能が一般のWindowsと異なる。
 
Windows 2000 / XPは、設計としてはNT系の32ビットOSであるが、一般ユースに利用出来るように機能の変更、改善がなされた。遅れて発売された Windows XP Professional x64 Edition は例外的に64ビット対応しているが、あまり普及しなかった。
 
Windows Vista / 7 も同様にNT系であるが、どちらも64ビット版と32ビット版が並行して発売されており、Windows 7になって64ビット版に人気がではじめている。
 
Windows 8からは大きなボタンのスタートメニューにするなどタブレット型のPCを意識した製品となっている。
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現在では、Windows 8のマイナーバージョンアップであるWindows 8.1が販売されている。
 
=== Mac OS ===
米Apple社(アップル社)が開発・販売するPC向けのOS。対応するプラットフォームはMac OS X以前では[[w:PowerPC|PowerPC]]のみである。Mac OS Xで初めてPC/AT互換機、x86(Intel製CPUのみ)プラットフォームへの対応がなされたが、Appleが販売するコンピュータ以外のPC/AT互換機では動作しない。ユーザー主体の操作性を重視している。その登場はWindowsよりも早く、1984年の最初のシステムからすでにGUI(文字だけでなく、アイコンなどの画像や映像などで視覚的に分かりやすくした操作環境)を搭載していた。2001年にMac OS Xがリリースされたが、これは従来のMac OSとは仕様が大きく異なるものとなっている。
 
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※ Mac OS X Server 1.0 があるがこれは現在の Mac OS X とも異なるもの。
 
2001年登場の Mac OS 9.2.2 を最後に、登場以来の系統(上記の Classic 系)の Mac OS の開発は終了した。