「高等学校世界史B/17〜18世紀のヨーロッパの文化と社会」の版間の差分

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モンテスキュー『法の精神』三権分立
ラプラスの本職は数学者
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そして、時代が少しすぎて科学が数学が発展すると、科学者'''ニュートン'''(1727死没)が物理学などで活躍した。
 
ニュートンは、力学や万有引力の研究をし、それらの分野で、多くの法則を解明した。 (※ 範囲外: )またニュートンは物理学の研究のために(日本の高校では数学IIや数学IIIで習うような)微分積分の理論を作り始め、その手法を用いて運動法則を解明したことで、物理学ととも数学にも大きな業績をのこした。
 
 
同じころ、化学では化学者'''ボイル'''(1691死没)などが、気体と圧力の関係についての法則を解明していた。(※ 現代の高校化学では「ボイル・シャルルの法則」など習う。そのボイルのこと。なお、シャルル(人名)はボイルとは別人。)
 
 
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いっぽう、思想家'''ロック'''は名誉革命の時代に生きていたこともあり、革命を正当化する理論をつくろうとしたので、ロックは、もし君主が社会契約に反した場合には民衆には革命権があると主張した。
 
 
* その他
:※ フランスの科学者ラプラス(1827年 死没)が宇宙進化論を説いた、ということが検定教科書にのっている。哲学などでラプラスの宇宙進化論が有名なので、載っているのだろう。だが、自然科学的には、ラプラスの宇宙進化論は、あまり価値が無い。ラプラスの本職は数学者であり、彼ラプラスの名声も数学の研究成果によるものである。また、ラプラスは、ナポレオンが若い軍人の頃に在学していた士官学校で数学教師をしていたともいわれる。
 
 
== 啓蒙思想 ==