「高等学校生物/生物II/遺伝情報の発現」の版間の差分

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ダウン症候群は、高校教科書では範囲外のことを追記。また、チャート式での表記にあわせて「ダウン症」→「ダウン症候群」に。
588 行
* 異数体
染色体は、ふつうは2nだが、まれに2n±1や2n±2などの個体が現れ、このような性質を異数性といい、その性質を持って生まれた個体を異数体という。
 
* (他単元の知識)
ダウン症のほかにも、動物には、さまざまな突然変異の症例があり、多すぎるので、すべては紹介しきれない。高校生物で習う範囲での、ダウン症以外の突然変異の症例は、たとえばアルビノやフェニルケトン尿症やアルカプトン尿症がある。
 
「アルビノ」とは、メラニン色素をつくる遺伝子が突然変異などで欠損したことによって起こり、そのために、体が全体的に白く、瞳(ひとみ)は赤い、症例または そのような動物個体。わかりやすい例でいうと、白ウサギのような色をしている動物がアルビノである。なお、アルビノ者の瞳の赤色は、毛細血管の色である。
 
フェニルケトン尿症やアルカプトン尿症については、他の単元で説明する。(単元「遺伝性の代謝異常」など。)
 
 
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* パンコムギの遺伝子について
(※ 未記述)
 
 
* (他単元の知識)
「アルビノ」とは、メラニン色素をつくる遺伝子が突然変異などで欠損したことによって起こり、そのために、体が全体的に白く、瞳(ひとみ)は赤い、症例または そのような動物個体。わかりやすい例でいうと、白ウサギのような色をしている動物がアルビノである。なお、アルビノ者の瞳の赤色は、毛細血管の色である。
 
フェニルケトン尿症やアルカプトン尿症については、他の単元で説明する。(単元「遺伝性の代謝異常」など。)
 
 
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ダウン症候群とは、ヒトの遺伝病の一つであり、21番目の染色体が一本多い。先天的な知能障害がある(※ 参考文献: 『チャート式新生物 生物基礎・生物』平成26年版)。このため染色体数は合計で47本になる。母親の高齢出産で生じやすい。
 
 
=== 執筆予定 ===