「中学校社会 歴史/世界恐慌と各国の対応」の版間の差分

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コラム|※ 参考: 「ナチ」、「ナチス」は党名か国名か軍隊か?|
→‎ファシズムと経済: 帝国書院じゃなくて教育出版だったので訂正
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いちおう、現代では、学術的には、政党名として「ナチス」「ナチ」などというのが基本的とされている。21世紀の現代日本の中学の検定教科書でも、まずヒトラーたちの政党名として「ナチス」「ナチ」などの用語を紹介している。
 
しかし、東京書籍(教科書会社のひとつ)の教科書を読むと、ドイツ軍のほうの意味でか、「ナチスは(中略)。(次の文では主語を省略)東方に領土を拡大しました」のように、ドイツ軍またはドイツ国のほうの意味でも「ナチス」と読み取れるような表現もある。
 
帝国また、教育出版(教科会社のひとつ)の教科書では「ナチ党」のように、政党のことを言う場合には、語尾に「党」をつけている。
 
歴史的には、もともと第二次大戦のときに、英米など、第二次大戦でのドイツの交戦相手国が罵倒(ばとう)のような意味で「ナチ」「ナチス」「ナチ・ジャーマニー」(ジャーマニーとはドイツ人のこと)などと言いはじめた経緯(けいい)がある。