「高校化学 銅」の版間の差分
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銅の合金について、後半に後回しに。中学で白銅以外は習ってるので。 |
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[[File:Cu,29.jpg|right|200px|銅]]
'''銅'''(Cu)は赤色の金属光沢をもつ金属である。展性・延性に富み、電気伝導性・熱伝導性が大きいことから、電線、調理器具、装飾品等、幅広く用いられている。
また、銅は、さまざまな合金の原料であり、▼
{|align="center" style="border:solid #aaffaa 1px; text-align:center;"▼
|[[File:Trombone CG Bach42AG.jpg|200px|黄銅]]||[[File:Baltesspannarna Gbg - J P Molin.jpg|200px|青銅]]||[[File:100JPY.JPG|300px|白銅]]▼
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|黄銅(金管楽器)||青銅(ブロンズ像)||白銅(100円玉)▼
|}▼
:※ ただし、日本の十円玉は銅を母材に亜鉛(3%ていど)とスズ(2%ていど)を含んでいるが、十円玉の材質は青銅に分類する。(※ 参考文献: 東京書籍『科学と人間生活』、平成27年11月27日 検定済み)▼
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(※ 範囲外? )緑青について、第二次大戦前のかつては、緑青は毒性が強いと考えられていた。しかし、戦後、動物実験などによる検証の結果、緑青に毒性はほとんど無いことが分かった。
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銅と硫酸の化合物である硫酸銅(Ⅱ)五水和物(CuSO{{sub|4}}・5H{{sub|2}}O)は青色の結晶である。水に溶かすと青色の水溶液となる。これを加熱すると白色の硫酸銅(Ⅱ)無水物 CuSO<sub>4</sub> の粉末となるが、水を加えると再び青色となる。この反応は水の検出に用いられる。
[[File:Hydrating-copper(II)-sulfate.jpg|center|250px|水の検出]]
== 銅の合金 ==
:黄銅(おうどう、ブラス)とは、銅と亜鉛との合金である。
:青銅(せいどう、ブロンズ)とは、銅とスズとの合金である。
:白銅(はくどう)とは、銅とニッケルとの合金である。
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▲|[[File:Trombone CG Bach42AG.jpg|200px|黄銅]]||[[File:Baltesspannarna Gbg - J P Molin.jpg|200px|青銅]]||[[File:100JPY.JPG|300px|白銅]]
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▲|黄銅(金管楽器)||青銅(ブロンズ像)||白銅(100円玉)
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▲:※ ただし、日本の十円玉は銅を母材に亜鉛(3%ていど)とスズ(2%ていど)を含んでいるが、十円玉の材質は青銅に分類する。(※ 参考文献: 東京書籍『科学と人間生活』、平成27年11月27日 検定済み)
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