「旧課程(-2012年度)高等学校数学A/整数の性質」の版間の差分

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隣接する3つの整数の積は、かならず 6 の倍数である。
224 行
よって、隣接する3つの数には、3の倍数と2の倍数が、必ず含まれる。
 
この事2と3はたがいに素であるから、隣接する3つの数の積は3×2の倍数、つまり6の倍数である。
 
この事から、隣接する3つの数の積は、3×2の倍数、つまり6の倍数である。
 
;例題
:n<sup>2</sup>−n は 6の倍数であることを示せ。
 
(解法)
 
因数分解すると、
;例題
:n<sup>2</sup>−n = n(n−1)
 
並び変えると
:(n−1)n
 
これは、隣接する2つの数の積なので、よって2の倍数である。
 
 
;問題
:n<sup>3</sup>−n は 6の倍数であることを示せ。
 
 
解法
 
n<sup>3</sup>−n = n(n−1)(n+1) と因数分解できる。