「OSS開発ツール/エディタ」の版間の差分

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また、gnomeなどの標準的なLinux用GUI環境では、geditなどで作成したスクリプトのコードをマウス操作でも普通にコマンド端末にコピー&ペーストなどができるので、Linuxでも通常のコマンド端末利用では、viやemacsなどの利用が不必要な場合も多い。
 
 
では、どういうときに、これらの低階層エディタを使うかというと、Linuxの設定ファイルの中には、マウス操作できるGUIアプリ側からの書き換えを禁じている設定ファイルがいくつかあり、それらの設定ファイルの書き変えをするときは、コマンド端末を通して書き換えするか、あるいは専用のプログラムを使用して書き換える必要がある。
 
そういったときに、コマンド端末を通して低階層エディタで書き換えできるので、便利な場合がある。
 
だが、そもそも論として、通常の使用としては、あまり設定ファイルを書き換えるのは望ましくない。プログラマー以外は、書き換えをする必要がほとんど無いし、仮に書き換えても管理しきれない(たとえば、アップデートのたびに、元の設定ファイルに戻ってしまったりする)。