「学習方法/大学受験5教科全般」の版間の差分

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→‎センター試験対策: センター試験の難易度の傾向に関する出典がネット記事だが見つかったので、出典を追加。
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* 「センター試験レベル」とは
センター試験は大学受験の登竜門として多くの受験生にかかわるために、しばしば易しい入試問題の代名詞として「センター試験レベル」ということばだけが独り歩きしがちです。しかし、この代名詞の使いかたは、ほぼ間違っています。なぜなら、センター試験はマークシート式なので用語の暗記の負担が少ないので一見すると簡単そうに思われますが、そのぶん細かい知識を問う出題も多いので(実際のセンターの出題で、いちぶの教科書会社の検定教科書の章末コラムにしか書いてない知識を問うような出題すら、2010年以降の近年のセンター試験にも散見されました)、なので一般的な普通科高校の定期試験レベルのものを想像するのは誤りです。その上、高校で学習する全範囲から出題されることも相俟って(あいまって)、しかるべき対策を取らなければ高得点は望めない試験です。さらに、30年にわたって行われてきた中で、受験生が対策を取るのとイタチごっこをする形で難易度も大きく変化していますので、過去の認識で話をしている大人の言うことを鵜呑みにするのも危険です。過去、共通一次試験の難易度が比較的に低めだったため、その頃のままの認識でいる大人も多いですが、しかしその認識はマチガイであり、難易度の傾向としてセンター試験は共通一次試験よりも難しくなっています<ref>[http://agora-web.jp/archives/2043766.html 『「共通一次より現在のセンター試験の方が遥かに難しい」という意外な事実』物江 潤 ] 2020年01月15日 06:00 の記事。2020年4月26日に確認。 </ref>
 
センター試験の問題の難易度は、年ごとにもかなりのばらつきがあります。大学入試センターは毎年の平均点を公開していますので、過去問演習をする際は平均点を参考に、自分が解いている問題は難易度が高かったのか低かったのかも見ることで、実力を過信したり過剰に不安になったりすることを防ぐことができます。